先週火曜日、知多半島のほぼ中央部東海岸の半田市に吟行しました。
丁度真西の西海岸が常滑市で中部国際空港に当たります。
半田市は古くから醸造業が盛んで酢と酒の製造元の博物館と郷土出身の童話作家新美南吉の記念館を訪ねました。
南吉記念館は昔は丘の上の小さな木造の家で、常駐の職員も居ず資料も少しだけでしたが、今は場所も平地に移り、設計コンペに全国から応募のあった百数十点の中の最優秀作品、半地下構造で屋根も庭も芝生で覆うユニークなもので、資料や映像の設備も随分充実していました。
その芝生の庭では見学の小学生達が楽しそうに弁当を開いていました。
近々天皇皇后の来館予定があり、非常にプレッシャーを感じていると館長が話していました。
「酒の文化館」では試飲コーナーがあり、好きな人は色々と飲み比べていました。
しかし他の人はどうか分かりませんが私は見学そのものはなかなか句に出来ませんでした。
今回も市のバスを利用したので時間に制限があり、句会は今週の土曜日迄持ち越しです。
南吉館(なんきち)の庭で弁当初つばめ
行幸を前に村人草むしり
見学の酢蔵酒蔵街薄暑
海風の光る黒壁醤(ひしほ)の香
丁度真西の西海岸が常滑市で中部国際空港に当たります。
半田市は古くから醸造業が盛んで酢と酒の製造元の博物館と郷土出身の童話作家新美南吉の記念館を訪ねました。
南吉記念館は昔は丘の上の小さな木造の家で、常駐の職員も居ず資料も少しだけでしたが、今は場所も平地に移り、設計コンペに全国から応募のあった百数十点の中の最優秀作品、半地下構造で屋根も庭も芝生で覆うユニークなもので、資料や映像の設備も随分充実していました。
その芝生の庭では見学の小学生達が楽しそうに弁当を開いていました。
近々天皇皇后の来館予定があり、非常にプレッシャーを感じていると館長が話していました。
「酒の文化館」では試飲コーナーがあり、好きな人は色々と飲み比べていました。
しかし他の人はどうか分かりませんが私は見学そのものはなかなか句に出来ませんでした。
今回も市のバスを利用したので時間に制限があり、句会は今週の土曜日迄持ち越しです。
南吉館(なんきち)の庭で弁当初つばめ
行幸を前に村人草むしり
見学の酢蔵酒蔵街薄暑
海風の光る黒壁醤(ひしほ)の香
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