大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

句会と吟行(土井卓美)

2011年09月27日 20時50分23秒 | Weblog
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地元の句会の仲間に入れて貰って早くも10年以上が経過しましたが、私より後に入会した人は1人しかいません。
人数も初めの頃は30人以上でしたが、亡くなったり高齢で出て来られなくなったりで最近は半分以下の15人位になりました。
一方岐阜県坂祝町の句会(ライン川句会)にも入会して5、6年になりますが、こちらは人数が数人だったのが10名を越えてきました。
句会に入っていていいことは毎月必ず句会があり、それが生活の一つのリズムとなって、ダラダラになりがちな日常の引き締め役になってくれることです。
因みに句会は第3土曜日(地元)と第2月曜日(ライン川)に決っています。

もう一つの利点は仲間で吟行に行けることです。
地元の句会では年に1泊が1回と日帰りが1回あり、ライン川句会の方はその都度で、これ迄は全部日帰りでここまできています。
その他に仲間数人で車1台か2台で出掛けることもよくあり、これまでいろんな珍しい所や行事に連れて行って貰いましたが、高齢化の進展に伴いその回数もめっきり減ってきました。
これまでの吟行で行った中の一つに奈良県吉野の「国栖奏(くずそう)」があり、その時訪ねた「万葉の丘公園」を思い浮かべながら作った1句が採られて載りました。

   万葉の歌碑立つ丘や葛の花(「NHK俳句」10月号・大石悦子選)

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