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花冷えと世間(土井卓美)

2013年03月27日 13時06分35秒 | Weblog

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降って湧いたような幸運に恵まれることもあれば災難に遭うこともあります。
そしてそれは誰にもチャンスがあり、心配もあるということですが、実際に遭遇するのは極々稀なことでほんの一部の人に過ぎません。
人生何時何処で何があるかは誰にも分かりませんが、一般的には大多数の人は為るべくして為るようにしかならない因果関係にあるということもいえそうです。

昨日今日と花冷えの日が続いていますが、ふとそんなことが頭に浮かんできました。
因みに「花冷(え)」とは桜の咲くころ、一時的に急に寒さが戻って冷え込むことがありますがその季感をいゝ、「花の冷え」ともいって京都の「花冷(え)」は広く知られています。

   花冷えのその名も花見小路かな    江國 滋

話が少し高尚になりましたが本当のキッカケはより世俗的で、Gゴルフの後の喫茶店で、当一宮市の男性が息子を騙(かた)る男に千四百何十万円かを騙し取られたという話で盛り上がったことでした。
「これだけ世間で騒いでいるのにどうして手もなく騙されるのか?」「そんな大金がよくもあったものだ」「見知らぬ男に安々と渡したものだ」と全く一般常識では考え難いことですが、これも現実でよくあることです。
騙す方は勿論卑劣で、上手に話を持ちかけてくるその行為は許し難いものですが、いくら息子のことで頭が一杯だったとはいえ、こうまで簡単に騙されるのは騙される方にも問題がないとは言えないというのが結論で、ある人が自分の注意が足らずに取られたことは仕方がないが、無い我々は絶対に取られることはないから何とでも言えるのだということに話は落ち着きました。

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