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昨日の句会は本来なら岐阜県坂祝町の知人宅でする筈でしたが、都合により会場を変更して行いました。
会員の女性の地元で町おこしのイベントとして雛人形展その他をやっていて、彼女の自宅でも「伊勢型紙」の作品展示をしている、こんな機会でもなければなかなか家に来てもらえないので是非にもと提案があり、9人で押しかけました。
地元とは坂祝町のすぐ近くの富加町という所で、造り酒屋に展示されていた雛人形の片付けは我々が行くまで待ってもらい、主の説明を聞いたり人形や吊し雛を提供した地元の人たちが寄って来て片付ける様子まで見学させてもらいました。
吊り雛の収納はビニール袋を下にあてがい吊り紐の1本づつを下から上に持ち上げ袋に納めて上部の枠に袋を結んで固定するというやり方でした。
造り酒屋の建物と設備の多くは寛政年間のもので、270年間現役を続けているということでした。
大きな梁や潜り戸、鬼格子、蔀戸、帳場、収納庫など昔のままに使われていました。
自宅居間で伊勢型紙の制作説明
展示品の一部で彼女の作品
造り酒屋の正面玄関
鬼格子
昔のままの帳場
量り売りしていた時代の升その他の小道具
酒樽の上に展示
変わり雛
吊し雛
一般展示
一般展示Ⅱ
雛飾る老舗の酒屋鬼格子
潜り戸も現役のまま古雛(ふるひいな)
するすると吊し雛の納めらる
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