大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

生活便利グッズ(土井)

2007年06月09日 10時52分49秒 | Weblog
昨夜寝入りばな蚊に刺され、あの嫌な痛痒さに目が覚めました。
起き上がって電気を点け探してみると、一瞬目の前をすっとかすめて姿を消してしまいました。
いつも思うのですが、何故蚊は打とうとするとすぐ視界から消えるのでしょうか、不思議でなりません。
仕方なく今年はじめて、アース・ノンマットをセットして、後顧の憂いを断ち寝直しました。
昔は一所懸命蚊を探し続けるか、蚊取り線香に火をつけ、煙の匂いを嗅ぎながら寝て、翌朝はマッチの燃え残りと線香の灰の始末をしなければならなかったことを思えば便利になりました。
何も特別意識せずにいますが、子供の頃には無かった製品が次々に出てきて生活は当時では考えられなかった程便利になりました。
自家用車。エアコン、テレビをはじめとするやや大型の各種電化製品から、ドライヤー、シェーバー、電子計算機・辞典等々の小型機器までが身の回りに溢れています。
確かに手軽で便利になり、有り難いことですが、これだけ文明が進み、更なる便利さを求めて止め処が無くて本当に良いのだろうかとふと思ったりします。
例えば、電動歯磨きなどというのは何もそこまでといった感じがします。
そして今一つ根本的な問題は、機械に頼りすぎることによって、本来人間に備わっていて、磨いて鍛えられる自然への対応力が低下して人間がひ弱になることと同時に自然環境そのものを蝕んでいるというこたです。
そんなことまで個人が心配することはないし、心配したところでどうなるものでもないという意見もあるでしょうが、個人の良識が集まって世の良識になることも確かです。
少し説教めいてきましたが、皆さんの感想は如何でしょうか?

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