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「寒の内」(土井卓美)

2016年01月23日 18時15分05秒 | Weblog

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寒の入り(小寒、1月15日頃)から寒明け(立春、2月4日頃)までの小寒15日、大寒15日を合わせた約30日間を「寒の内」または「寒」、「寒中」などといい、特に「大寒」(1月20日頃)に入ってからが1年中で最も寒さが厳しい時節になります。
今年の小寒は例年よりも暖かく暖冬の感じが強かったのですが、大寒に入ると辻褄を合わせるように強い寒気が列島全体を被うようになりました。
当地でも初雪が積もり、今夜から月曜日にかけてまた積雪が見込まれています。

この寒中には特にスポーツ界では「寒稽古」、染色の「寒晒」、酒造の「寒造」などが行われ長い伝統を維持しています。
特殊分野の人達ばかりでなく現役の人全てが雪が降っても寒くても懸命に働いて我々の生活を支えてくれています。あり難いことだと思います。
この年になっては世の役に立てるようなことは特に出来ませんが、体に気をつけて健康年齢を維持し医療費削減に資するという消極的貢献と自分なりの生き方、楽しみ方を見つけていくしかありません。


西に望む伊吹山


北東に雲のかかる御嶽山


東北東にかすむ恵那山