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伊勢神宮代参とお手水の作法(土井卓美)

2014年11月21日 21時45分46秒 | Weblog

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今年は320戸ばかりの地域の年番長を勤めていますがその仕事の一つに伊勢神宮のお札(一体800円)の希望者の把握と配布があります。
先月それが終わって、昨日はそのお礼の代参を会計さんともう一人よく協力してくれる隣人と3人でして来ました。
伊勢自動車道の両サイドは意外に早い紅葉が目を楽しませてくれましたが自分で運転して行ったので写真には撮れませんでした。

この秋建替えられた真新しい鳥居をくぐり宇治橋を渡って右に折れ、両側の見事な松を見ながら進むと右に手水舎(てみずしゃ)があります。
誰もがそこで手と口を清めてから参拝しますが作法に則ってやっている人は見かけませんでした。
私も最近になって教わった次第であまり拘ることもないと思いますが参考までに記すと
 1、右手で柄杓を持ち水を掬って左手を清める
 2、左手に持ち替えて右手を清める
 3、右手に持ち替えて左手に水を受け口を清める
   (柄杓に直接口をつけない。うがいはしない)
 4、口を清め終わったらもう一度左手を清める
 5、柄杓を立てて残った水で柄杓の柄を洗い流し、元の位置に下を向けて置く
以上の動作を一杯の水で行う。
単に手や口を洗うだけでなく、その所作によって自分の心も清めるという自覚が大切だということのようです。

内宮には12月21日にもまた参拝の予定があるように何度となく訪れていますが、外宮はその機会が少なく、今回は数十年ぶりの参拝となりました。


おかげ横丁


内宮参道の同行者2人


外宮


同上