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名物のお菓子(土井卓美)

2014年07月03日 13時07分21秒 | Weblog

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何処の土地にも夫々お馴染みというか名物というかのお菓子があります。
今でもあまり変わっていないのではないかと思いますが、学生時代のそれは柳井では「三角餅」、山口では「舌鼓」と「外郎」でした。

転勤で名古屋に来てはじめて外郎が山口特有のものでないことを知りました。
しかも名古屋でも名物のお菓子で「大須」と「青柳」の二大メーカーが競り合っています。
また他所では安物しかない「海老煎餅」が名古屋では高級な贈答品として「坂角」と「桂新堂」から売り出されて名物になっています。
この二社については何年か前、本欄で歴史や規模などについて紹介しました。
もう一つ当地で親しまれているお菓子に「納屋橋まんじゅう」と「よも山」「志なの路」「旅まくら」などの「両口屋是清」のお菓子があります。
どちらも高級菓子という程ではなく、そこそこの値段ですが上品な甘味で人気を保っています。
従って自家用よりもお土産やお使い用として重宝されています。
私も昔はその目的でよく利用していましたが、気がつけばもう何年もそうした機会から遠ざかっていました。
そして昨日思いがけなく戴く機会があり、久しぶりの味に懐かしさを感じました。