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消費増税法案と政界の混迷(土井卓美)

2012年06月05日 14時54分23秒 | Weblog

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混沌としていた消費増税法案の見通しも、昨日の内閣改造で問責二閣僚の更迭という自民党の要求を受け入れたことで何とか成立の見通しが立ったような感じです。
それにしても民主党内でも、各政党間でも政策よりも政権をめぐる動きの方に重点が置かれた動きばかりが目立っているのは情けないことで、与野党共に国民の失望感を買っています。

この体たらく故に既成政党に変わる斬新な勢力が希求され、その焦点に居るのが橋下大阪市長という構図になっています。
その「維新の会」が多数の候補者を立てるという次期衆院選は何時になるのでしょうか?
国民の旧政党に対する失望感と新勢力への期待が大きいだけにその結果は見ものというか大きな関心が寄せられるところですが、民主、自民をはじめ全党が今選挙をやれば維新の会に食われて議席が大幅に減るのが見え見えの為に解散・総選挙には踏み切れません。
それが分かっていて早期解散を声高に主張する谷垣自民党も大人気ないこと甚だしく益々国民の信頼を失っています。

しかし次の選挙を目指す動きは活発です。
当地でも民主現職と海部元首相の地盤奪回を狙う元首相秘書で自民県議の新人が盛んにポスターを貼ってPR合戦を繰り広げています。
今日もその県議が我々のGゴルフ知事杯戦に参加して挨拶し、前半戦だけは一緒にプレイにも加わって帰って行きました。
別にどうということもないのですが、私は第三位で教育委員長賞でした。(1位・知事賞、2位・県議会議長賞)