引用図は、11月6日21時の天気図です。気象庁HPより引用。
これから、あす7日にかけて、低気圧が日本海を北東に進みながら急激に発達する予想です。
引用図は、左側が11月7日9時の予想天気図と右側が11月8日の予想天気図です。ともに気象庁HPよりの引用です。
そして、この低気圧は、明日7日には北海道の西海上に進み、その後進路を北よりに変えて、あさって8日9時には樺太付近に達する予想です。
今回の低気圧の発達具合、進路から、7日は、北海道の日本海側から青森県津軽や秋田県沿岸、山形県庄内地方や新潟県沿岸や石川県能登地方などでは、暴風警報クラスの非常に強い風が予想されますね。
さらに、日本海では、7日は南部で西からより風が、北部北から北西風が吹き日本海中央部で、双方の風が合流する形になります。よって、日本海の中央部では、とりわけ、波が高まる気圧配置となります。北陸沖など、特に、船舶の海難などに警戒が必要です。
一方、本州の太平洋側では、西より（一部で南西風）が強まる形ですので、木枯らし1号 が吹きそうな時期を迎えるものの、特に関東では、木枯らし1号にはなりそうもないでしょうね。日中は気温も20℃を超えそうですし。とくに、関東の内陸部では、栃木県日光周辺をのぞいては、さほど、風は強まりそうもないでしょう。