①12月31日15時の天気図 気象庁HPより引用
②12月31日15時の日本付近雲画像図(赤外画像で拡大版) 気象庁HPより引用・加工
2011年は、山陰地方の記録的大雪に始まり、3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)、さらに、台風12号、台風15号と、自然災害が頻発↓1年でありました。
来年2012年こそは、どうか、穏やかな1年出会ってもらいたいものですよね。
さて、その、2012年の初日の出ですが、全国的に、どうも、雲が多く、ご来光拝めるか、微妙な状態となっています。
引用図①より、12月31日15時現在、日本海に低気圧が描かれていますが、引用図②より、この低気圧の西側の東シナ海に、気圧の谷に伴う雲AとBがあります。引用図にはありませんが、各種予想図より、今後、明日2012年元日にかけて、本州のはるか南海上を東進する予想ですが、Aは日本海に進んでくる予想で、それに伴って、伊豆諸島近海から関東南東沖にある雲の集団C(冬型気圧配置に伴う季節風が、中部山岳で分断されて、伊豆諸島近海から関東南東沖で再び合流して収束した結果発生した雲の集団です。)が再び勢力を北へ広げてきそうですね。
東京や横浜など関東地方(特に南部)などでは、雲に覆われやすく、ご来光はどうでしょうか?せめて、雲の切れ間からご来光拝められれば良いのですが・・・・・・
皆さん、どうか、良いお年を!!