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トランペット吹き諸氏。原朋直と佛坂咲千生さんが出演のヤマハCM。アンブシュアに注目せよ。
私のジャズトランペットの師匠である原朋直さんと(ま、教室に通っているだけですが)そのクラシックのお師匠さんであるNHK交響楽団の佛坂咲千生さんが出演しているヤマハの企業CMがあります。これがまた、トランペット吹きのハートを直撃するスバラシイできなのですが、そのCMの動画と、メイキング(5分以上の充実したもの)が、ヤマハのHPで見られます。ぜひごらんいただきたいと思います。
原朋直さんと佛坂咲千生さんのCMとメイキングが見られるヤマハのwebサイトはこちらです。
http://www.yamaha.co.jp/product/wind/cf/
特に、アンブシュアに注目。原朋直さんは、前述した、唇の脇を固定したカタチ。これはマイルスも、ウィントンも同じパターンです。そして佛坂咲千生のアンブシュアは、原さんによればドイツ式だそうですが、口が「ほ」を発音するときのカタチになっています。原朋直さんよれば、佛坂咲千生さんは常にその口だそうで、煎じ詰めれば、アンブシュアが変わらなければ、つまり音域によって発音体が変わったりしなければ、どんなカタチでも本人が吹きやすければいいということのようでした。ま、それは達人の域であって、我々はなんでもいい、なんていっているばあいではありません。
またアンブシュアだけでなく、トーンの違い、音のタッチの違いも興味深いところ。トーンは明らかに原朋直のほうが、ダークでヘビィ。佛坂咲千生さんはあくまでも柔らかで、軽やか。それからま、方言みたいなものでしょうが、音のタッチもクラシックとジャズでは全然違いますね。クラシックはどこか伸びやかで必ずビブラートを入れる感じ。ジャズは食いつき野スピードが速く、ちょっとはすっぱな感じ。でも原朋直さんのうたいはかなり上品な方でしょう。僕はチェット・ベイカーのボロボロな感じの歌い方、あのヤバサにグッとやられています。それから、僕はほとんどビブラート成分がゼロの人が好き。自分でもビブラートはかけません。ラッパと歌では。でもなぜかエレキだとビブラートもチョーキングもしますけどね。
私のジャズトランペットの師匠である原朋直さんと(ま、教室に通っているだけですが)そのクラシックのお師匠さんであるNHK交響楽団の佛坂咲千生さんが出演しているヤマハの企業CMがあります。これがまた、トランペット吹きのハートを直撃するスバラシイできなのですが、そのCMの動画と、メイキング(5分以上の充実したもの)が、ヤマハのHPで見られます。ぜひごらんいただきたいと思います。
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特に、アンブシュアに注目。原朋直さんは、前述した、唇の脇を固定したカタチ。これはマイルスも、ウィントンも同じパターンです。そして佛坂咲千生のアンブシュアは、原さんによればドイツ式だそうですが、口が「ほ」を発音するときのカタチになっています。原朋直さんよれば、佛坂咲千生さんは常にその口だそうで、煎じ詰めれば、アンブシュアが変わらなければ、つまり音域によって発音体が変わったりしなければ、どんなカタチでも本人が吹きやすければいいということのようでした。ま、それは達人の域であって、我々はなんでもいい、なんていっているばあいではありません。
またアンブシュアだけでなく、トーンの違い、音のタッチの違いも興味深いところ。トーンは明らかに原朋直のほうが、ダークでヘビィ。佛坂咲千生さんはあくまでも柔らかで、軽やか。それからま、方言みたいなものでしょうが、音のタッチもクラシックとジャズでは全然違いますね。クラシックはどこか伸びやかで必ずビブラートを入れる感じ。ジャズは食いつき野スピードが速く、ちょっとはすっぱな感じ。でも原朋直さんのうたいはかなり上品な方でしょう。僕はチェット・ベイカーのボロボロな感じの歌い方、あのヤバサにグッとやられています。それから、僕はほとんどビブラート成分がゼロの人が好き。自分でもビブラートはかけません。ラッパと歌では。でもなぜかエレキだとビブラートもチョーキングもしますけどね。
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これが、ハイトーンへの障害であることは自分でも分っていましたが、直すことはしませんでした。
それよりも、呼吸法が大事だと痛感した事があります。
で、佛坂さんの音色が私は好きです。伸びやかで明るい実の詰まった音。音の出だしもしっかりしています。
しかし、原さんの教室に通われているんですね。
僕なんかが、教室へ行けば常にビビラートがかかって、授業にならないと思います。
佛坂さんの音色は本当にすばらしいですね。どこまでも柔らかで明るく「実の詰まった音」というのは、言い得ていると思います。
ビブラートは、僕個人の好みであって、教室のみんなはビブラートかけていますし、原さんもビブラートはかけてます。
呼吸法については原さんが、常々言ってます。アンブシュアと同様かそれ以上に大切かもしれません。とにかく演奏とは別の次元で、機械のように火吹き棒のように、たくさんすってたくさん出す、呼吸の方法を身につけるようにといわれています。もちろん、全然できませんが。
大学時代、柔と剛、二人Tpがかなり巧い先輩がいました。二人の共通点は、ロングトーンが大事ということでしたが、練習方法は全く別でした。
一方は、小さい音を一定の音量で、とことんのばす。
もう一方は、書かれてる通りたくさん吸ってたくさん出すでした。
最初は、巧い二人がこれだけ違う事を言うか!?って思いましたが、両方とも同じ事を言ってる事に気付きました。呼吸=息を出す事をコントロールできる腹式呼吸を養えって事だったのだと・・。
呼吸法をマスターしたうえで、アンブシュアを教室とかで学ぶが一番だと思います。
が、もう遅いんですがね・・・。
凄い方なんですね。僕がTp語るなんでおこがましい・・。けれど、また寄ります。
つけ麺も、お好きなんですね!!
大阪で美味い店あり、紹介します!!