ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
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阿佐ヶ谷ヴィオロンで若林一也(as)+加藤一平(g)デュオを見ました。

2013年02月03日 10時20分53秒 | CD&コンサートレビュー

 

阿佐ヶ谷ヴィオロンで若林一也(as)+加藤一平(g)デュオを見ました。


昨年は時々いっしょに演奏してくださった
アルトサックスの若き俊英、若林一也さんが
自転車でも行けるような距離の阿佐ヶ谷で
先日ライブをやってくれたので、
(仕事をほったらかして)行ってきました。

初めて行ったヴィオロンはとてもウッディな喫茶店で
ノスタルジックな、あ、ここ来たことがあるという
シックなところ(詳細後述します)。
ここでアルトサックスとエレキギターというユニークなペアで
スタンダードを演奏を聴かせてもらった。
生音、小音量の繊細な演奏でベーレスだから
非常に浮遊感があり、リズムの二人の呼吸で
どんどん変わって、スリップしたり。

ベースレス、ドラムレスのアンサンブルは
コードのルート音やリズムのベーといった
曲のフレーム、いわば外骨格が明示された
アンサンブルではないので
非常に濃密で「具だけ」な感じだ。

アルトサックスのソロと感じられるシーンでも
じつはギターは必ずしも伴奏、というわけではなく、
二つのソロが紡がれている、
いわば音のダイアログというニュアンス。
ギターソロになると、ギター一人だけになるわけだが、
加藤さんのソロは、まるでバスキアの絵のようで、
ポップでかつアバンギャルドであり、
ジャズには珍しいストラトキャスターの音が
非常に繊細でコンテンポラリーだった。

いやー、なんとかっこいいこと。
素晴らしかったです。

で、このヴィオロンという喫茶店が、
実は超いわくつきの喫茶店だったことが
終演後判明するわけですが、
そのお話しはまた後日。

 

 


2月2日(土)のつぶやき

2013年02月03日 01時58分48秒 | tweet

朝っぱらからベローチェでパットメセニーがかかりまくってる荻窪が大好きさ。


楽器のケースを持って歩いている人を見るだけで嬉しい。


おお、楽しそうだなぁ! お近くの方ぜひ。 fb.me/2iUXoR0Hz


朝っぱら、カラオケやってなかったのでスタジオでPA使って贅沢な個人練。ベルの前と後ろではこんなに音が違うのかと驚きました。 fb.me/2dScp5S0U


これはいいなぁ。本とかLPとかCDとか。物理的なクラウドか? fb.me/2t9LM7dGW


この本、最高、しかもCD付き。たとえばこんな文章だそうだ。「ボブは打合せ中に偶然、クライアントの性感帯を発見した。Bob accidentally found a client's erogenous zone in... fb.me/2snfC2Jir