仕事の資料として読んだんですが
20世紀を代表するピアニストであるリヒテルの評伝を読んだんですが、
面白かったなぁ。
まぁ、天才らしいエピソードが満載で。
一見気むずかしい巨匠ですが、
近しい人には、ほとんど駄々っ子のような、
ピュアな人だったようです。
日本を愛し、ヤマハのピアノを弾いたことでも知られてます。
この本の出版社って、僕以前勤めてた所だったりして、
会社の先輩の顔もスナップに入っていたりして
驚きましたよ。
ちなみに今、銀座ヤマハ店でリヒテルが弾いたピアノが展示されてます。
結構凄いピアノです。
ヤマハ125周年展「ともに」という特別展であります。
(正月ツブしてその仕事していた気がします)
この本、タイトルふるってますよね。
「王様と私」の本歌取り。さすが草思社。
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リヒテルと私 河島みどり 著 |
河島 みどり | |
草思社 |
こんな本もありました。(未読ですが)
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殿様と私 |
榊原 喜佐子 | |
草思社 |
このタイトルも、かなりイケてます。