原朋直語録
ジャズトランペッター原朋直は言った。「コピーミュージックはだめです。コピーはやった方がいいですけどね。」
現在月一回でジャズトランペットのレッスンに通っています。講師はジャズトランペットの原朋直先生です。その時の講義録を不定期で書いています。最近は講義の内容をかけていなくてすいません。現在のレッスン内容は以下です。
・12Keyのブルース
・II-Vのマイナーの連鎖の3種類
・曲はMiles DavisのTune Upをやっています。
こんど上記をしっかりと書きたいと思います。
今日は、レッスン中に原先生がいってことを書きます。12Keyのブルースの練習を終えた後のことです。
ジャズトランペッター原朋直は言った。「コピーミュージックはだめです。コピーはやった方がいいですけどね。」
みなさんはもう、オルタードまで知っているので、なんか流れでその音にいったときにあわてずに処理をすれば、どんどん緒面白いメロディが生まれてきます。その作るという姿勢をものすごく大切にしてください。
多分今の皆さんのレベルだと、試しに聴いてみて欲しいのですが、フレディ・ハバードだとかウディ・ショーとか、グニャグニャやっているのを聴いて、もしかしてと思ってコピーなんかしてみると「あ、面白い」とか思うと思うんですよ、裏コードこんなふうにやっているのかとか、フレーズの中で裏コードいったりオモテコードにいったりしているんですよ、いろんなことを考えてやっているわけです。これを知って、吹けるようになるというのは自分の宝物になりますから、やっていいんです。でもそれを嬉しそうにジャムセッションの時とかに吹かないように。シミュレーションのときはいいですよ。何回もやってそれが自分のフレーズになってしまえば、それはフレディ・ハバードやウディ・ショーから離れますから。
よくいるでしょ、サックスで頭のいい人が、あるところからマイケル・ブレッカーになってあるところからジョン・コルトレーンになって、最後にはベン・ウェブスターで終わるとかって。とか、この曲になるとソニー・ロリンズになって、この曲になるとウェイン・ショーターになるとかそういうひとは「作る」という部分が欠けている人です。そういう人とEach otherで演奏することはできませんから。そういう人はコピーを吹いているので。だったら全然吹けない人と1つ1つ積み上げていった方がいいアンサンブルになりますね。これは凄いハイレベルな話ですけどね。そういう人にならないように、みなさん気をつけてください。
ある程度吹けるようになると、吹けちゃうんですよ。そんな難しくないですからコードのことなんて。で、コルトレーンのフレーズが吹けちゃって、ウェイン・ショーターも吹けちゃって。そうなるとイメージを作るってことを忘れて、こうやって吹けばワークするってわかってるから、ウェイン・ショーターになっちゃうんですよ。そういう人に「そうでなくて、我々の音楽をやらないといけないですね」というのはとても難しいです。自分も気がつくと固まってしまってそうなりやすいときもあります。そうなったら音楽をやる意味がなくなります。
コピーミュージックはだめです。コピーはやった方がいいですけどね。「作る」という姿勢はもの凄く大事です。これはクラシックも同じですけどね。ウイーンフィルとか、強いし主張ははっきりしてるし、今回のマーラーはこうやって演奏するんだっていのが、すごい意思がはっきりしていて、指揮者と喧嘩しながら作り上げているというのがはっきりと分かるから。えぐいですよ。命がけで殺し合いをしているような演奏をしている。ま、そこまで殺し合いをしてくださいといっているわけではないのですが。でもそうやってやらないと僕は音楽は面白くないと思います。
とにかく、作るという気持ちを絶対に無くさないようにしてください。それが音楽をやっている間死ぬまで続きます。どういう風にやるのかってのが大事ですね。
ジャズトランペッター原朋直は言った。「コピーミュージックはだめです。コピーはやった方がいいですけどね。」
現在月一回でジャズトランペットのレッスンに通っています。講師はジャズトランペットの原朋直先生です。その時の講義録を不定期で書いています。最近は講義の内容をかけていなくてすいません。現在のレッスン内容は以下です。
・12Keyのブルース
・II-Vのマイナーの連鎖の3種類
・曲はMiles DavisのTune Upをやっています。
こんど上記をしっかりと書きたいと思います。
今日は、レッスン中に原先生がいってことを書きます。12Keyのブルースの練習を終えた後のことです。
ジャズトランペッター原朋直は言った。「コピーミュージックはだめです。コピーはやった方がいいですけどね。」
みなさんはもう、オルタードまで知っているので、なんか流れでその音にいったときにあわてずに処理をすれば、どんどん緒面白いメロディが生まれてきます。その作るという姿勢をものすごく大切にしてください。
多分今の皆さんのレベルだと、試しに聴いてみて欲しいのですが、フレディ・ハバードだとかウディ・ショーとか、グニャグニャやっているのを聴いて、もしかしてと思ってコピーなんかしてみると「あ、面白い」とか思うと思うんですよ、裏コードこんなふうにやっているのかとか、フレーズの中で裏コードいったりオモテコードにいったりしているんですよ、いろんなことを考えてやっているわけです。これを知って、吹けるようになるというのは自分の宝物になりますから、やっていいんです。でもそれを嬉しそうにジャムセッションの時とかに吹かないように。シミュレーションのときはいいですよ。何回もやってそれが自分のフレーズになってしまえば、それはフレディ・ハバードやウディ・ショーから離れますから。
よくいるでしょ、サックスで頭のいい人が、あるところからマイケル・ブレッカーになってあるところからジョン・コルトレーンになって、最後にはベン・ウェブスターで終わるとかって。とか、この曲になるとソニー・ロリンズになって、この曲になるとウェイン・ショーターになるとかそういうひとは「作る」という部分が欠けている人です。そういう人とEach otherで演奏することはできませんから。そういう人はコピーを吹いているので。だったら全然吹けない人と1つ1つ積み上げていった方がいいアンサンブルになりますね。これは凄いハイレベルな話ですけどね。そういう人にならないように、みなさん気をつけてください。
ある程度吹けるようになると、吹けちゃうんですよ。そんな難しくないですからコードのことなんて。で、コルトレーンのフレーズが吹けちゃって、ウェイン・ショーターも吹けちゃって。そうなるとイメージを作るってことを忘れて、こうやって吹けばワークするってわかってるから、ウェイン・ショーターになっちゃうんですよ。そういう人に「そうでなくて、我々の音楽をやらないといけないですね」というのはとても難しいです。自分も気がつくと固まってしまってそうなりやすいときもあります。そうなったら音楽をやる意味がなくなります。
コピーミュージックはだめです。コピーはやった方がいいですけどね。「作る」という姿勢はもの凄く大事です。これはクラシックも同じですけどね。ウイーンフィルとか、強いし主張ははっきりしてるし、今回のマーラーはこうやって演奏するんだっていのが、すごい意思がはっきりしていて、指揮者と喧嘩しながら作り上げているというのがはっきりと分かるから。えぐいですよ。命がけで殺し合いをしているような演奏をしている。ま、そこまで殺し合いをしてくださいといっているわけではないのですが。でもそうやってやらないと僕は音楽は面白くないと思います。
とにかく、作るという気持ちを絶対に無くさないようにしてください。それが音楽をやっている間死ぬまで続きます。どういう風にやるのかってのが大事ですね。
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