我が自転車の師匠ウメダ氏は、昨年末に自転車への導きを、そして今回ロード車への導きをしてくれただけでなく、自転車そのものも密かに探してくれていた。昨日書いた購入候補の自転車リストもすべて師匠の推薦だったり、師匠にチェックをしてもらったりしている。で、ウメダ師匠から「いい出物がある、朝霞に。」という話をもらって、贅沢にも師匠の送迎で朝霞へ。師匠の見立てなので自転車そのものには心配していなかったが、イチバンの心配は自分のカラダとのマッチングだった。師匠によれば、自転車は「なにはなくてもまずサイズ、フレーム素材やコンポーネント、デザインはその後だ」という話だった。
ウメダ師匠のご友人のスズキさん宅へ。そこで出会ったのが、Rossinというこのロードバイクだ。またがってみて、師匠にポジションを見てもらう。サイズはちょうどいい。デザインは派手目だが、ペールブルーとシルバーの組み合わせが明るくていい。そして試乗。フルアルミなのでフレームはやや堅いのだろうが、ビギナーの僕にはわからない。師匠の試乗によると「それほどガチガチではない、カネコのオヤジが柔らかく組んだのだろう」という話。そして乗せてもらう。初夏のややぬるい夜風の中、風を切って滑るように朝霞の路地を走る。バターの上を熱いナイフを滑らせるような、快楽的で官能的な走り。ペダルを踏んだ瞬間に、もう、この自転車に乗ろうと決めていた。

ロッシンの持ち主のスズキさんは、ダウンヒルのMTBが専門で、家の中にすごいごつい、オートバイのような自転車がゴロゴロしている。同じ自転車でも天と地とぐらい違うコンセプトの自転車だ。ご本人はロードに乗りたくなって買ったそうだが、結局あまり乗らなかったとか。部屋においてペダルだけ回していたそうです。

スズキさんは、ダウンヒルのバイク(6台!)だけでなく、モデルガンやエアガンのコレクションもすごい数だ。ちょっと怖いけど、少年ぽい趣味といえば層で、個人的には共感を覚える。

ウメダ師匠は、自宅までロッシンをクルマで運んでくれた。前輪後輪をはずして、である。つまり輪行。憧れの。家に着き、師匠自ら組み上げをしてもらう。ありがたいことです。
師匠、またも導き、ありがとうございます。これからバリバリ、ロードバイクに乗らせてもらいます。
ウメダ師匠のご友人のスズキさん宅へ。そこで出会ったのが、Rossinというこのロードバイクだ。またがってみて、師匠にポジションを見てもらう。サイズはちょうどいい。デザインは派手目だが、ペールブルーとシルバーの組み合わせが明るくていい。そして試乗。フルアルミなのでフレームはやや堅いのだろうが、ビギナーの僕にはわからない。師匠の試乗によると「それほどガチガチではない、カネコのオヤジが柔らかく組んだのだろう」という話。そして乗せてもらう。初夏のややぬるい夜風の中、風を切って滑るように朝霞の路地を走る。バターの上を熱いナイフを滑らせるような、快楽的で官能的な走り。ペダルを踏んだ瞬間に、もう、この自転車に乗ろうと決めていた。

ロッシンの持ち主のスズキさんは、ダウンヒルのMTBが専門で、家の中にすごいごつい、オートバイのような自転車がゴロゴロしている。同じ自転車でも天と地とぐらい違うコンセプトの自転車だ。ご本人はロードに乗りたくなって買ったそうだが、結局あまり乗らなかったとか。部屋においてペダルだけ回していたそうです。

スズキさんは、ダウンヒルのバイク(6台!)だけでなく、モデルガンやエアガンのコレクションもすごい数だ。ちょっと怖いけど、少年ぽい趣味といえば層で、個人的には共感を覚える。

ウメダ師匠は、自宅までロッシンをクルマで運んでくれた。前輪後輪をはずして、である。つまり輪行。憧れの。家に着き、師匠自ら組み上げをしてもらう。ありがたいことです。
師匠、またも導き、ありがとうございます。これからバリバリ、ロードバイクに乗らせてもらいます。
