縁あって、資生堂アウスレーゼのサイトに
人気ブロガーとして記事を掲載していただきました。
ふふ、これで俺も人気ブロガーの仲間入りだぞと。
というわけで本ブログに前半の記事を掲載します。
全文は末尾の続きを読む、をクリックしていただくと
アウスレーゼのサイト「愛してやまない男たち」
でお読みいただけます。
よろしくお願いします。

この年になると、友人でも知り合いでも
若い頃から好きだったギターやバイクを止めてしまっている人が多い。
なぜ止めてしまうのか分からないし、僕はやめていない、
というエントリーを先日このブログに書いた。
今でもギターでバンドをやっているし、
ラッパも含めればライブも年間ずいぶんやっている。
バイクも乗っている。しかしすっかり
日常だけの足となってしまった。
しばらくバイクで旅に出ていない。
バイクに乗り始めたのは18歳だが、
その前、中学三年生ぐらいの頃
すでに自転車で日帰りで往復30kmぐらいの
ちょっとしたツーリングをしたのを覚えている。
友人と二人で家から気軽に出かけたつもりが、
結構遠い伊良湖という岬まで行って帰ってきた。
これはとても楽しかったし、遠くまでいって、
いつもの日常から離れられた気がした。
原体験としては、あれが僕にとっての最初のツーリングだ。
その後バイクに乗るようになってからは
ツーリングを頻繁にした。
学生時代は帰省もバイクに乗って帰ることが多かった。
学校を卒業して働き始めるようになると、
よくバイクに乗っていた時期は「休み中は一日も東京にいない」
というのが通常のパターンであった。
夏休みの初日にツーリングにでて、
最終日に帰ってくるといったパターン。
これで土佐の四万十川へいってテントを張ったり
また紀伊半島をぐるりとまわって大阪、京都へ行ったりした。
でも一番よく行ったのは北海道だ。通算で4回、夏休み4年分いった。
信号のない直線が一時間続くような道を走ることが嬉しくて、
バイクも快音で「よくぞバイクに生まれけり」と喜んでいるような気がして、
フェリーを使ったり、あるいは陸路で北海道へ渡り、
北海道の沿岸部を一周し、内陸を縦断し、横断した。
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