ひとり旅への憧憬

気ままに、憧れを自由に。
そしてあるがままに旅の思い出を書いてみたい。
愛する山、そしてちょっとだけサッカーも♪

開校記念祭 「この日を待っていた!」

2014年03月28日 00時53分36秒 | Weblog
たまには山以外の思い出を綴ってみたいが、どうしても個人の趣味的な傾向である故に「ミリタリー系」に走ってしまうことはご勘弁を・・・。

11月16(土)・17(日)の二日間は、横須賀にある「防衛大学校」の開校記念祭だった。
またまたりょうちんと二人でこの記念祭に出かけた。
(ちなみにりょうちんも「ミリタリー」大好き男)
半年以上も前から計画していたことなのだが、さすがに休日の二日間とも出かけることは勤務上難しく、お目当てのイベントがある16日にターゲットを絞っておいた。

この日の最大のイベントは、防大名物ともなっている「棒倒し」だ。
たかが棒倒しと思う無かれ。
そんじょそこらの棒倒しとは訳が違う。
(とは言っても自分はまだ動画でしか見たことがないのだが・・・)
この棒倒しに懸ける防大生の思いは尋常ではない。
それこそ何度にも渡り作戦会議を繰り返し、敵チームにスパイを送り込み敵の作戦の裏をかくといったことまであるらしい。
詳細は後ほど綴るが、この棒倒しの前に何としても観ておきたい、否、観なければならないイベントがある。
「観閲式」がそれだ。
4大隊の防大生が見せる(魅せる)統制美。
そして何と言っても生演奏で「抜刀隊」が聞けるということ!
抜刀隊をBGMとして各大隊の一糸乱れぬ行進を思い浮かべただけでもゾクゾクしてくる。


ここは第1大隊の学生舎で、つまり「寮」の様なところ。
入り口にはこの様に「棒倒し」に懸けるそれぞれの思いや意気込みが綴られてあった。
日の丸だけでなく「旭日旗」があるところが防大らしい。


観閲式に向け準備を終えた学生で、一枚撮らせていただいた。

「えっ、自分なんかでよろしいんですか?」
と言っていたが、いえいえとんでもない。
撮らせてもらえるだけで嬉しいんです!

手に持っているのは「64式7.62mm小銃」。
当然「弾倉(20連マガジン)」は装填してはいない。


この学生も観閲式に出るのだが、「サーベル」を差していることから小隊長か中隊長あたりの学生と推測する。

いやはや、いい歳してテンションが上がりっぱなし。
だが、驚きと感心があった。
それは防大生のあくまでも真摯な態度と言葉遣いだ。
一般の来校者が訪れることなど滅多にないこともあろうし、おそらくは来校者に対しては親切丁寧な応対をするよう指導もあったことと思う。
それにしてもだ、場所を訪ねた時などはパンフレットの地図を基に説明してくれただけでなく、「どうぞこちらです。ご案内させていただきます。」とまで言われてしまい、
こっちが恐縮するほどだった。
さすが防衛のエリートといったところだろう。
これが普通の大学祭だったらこうは行かないだろうなぁ。

さて、早いところ場所取りしなければならない。
「抜刀隊」が楽しみだ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿