ひとり旅への憧憬

気ままに、憧れを自由に。
そしてあるがままに旅の思い出を書いてみたい。
愛する山、そしてちょっとだけサッカーも♪

開校記念祭 「抜刀隊」

2014年03月29日 23時49分12秒 | Weblog
さすがはイベントの目玉。
良い席は既にぎっしりと埋まっており、満足できる場所を探すのに苦労したが、ちょうどトラックのコーナー当たりにピンポイントで空いている場所を見つけた。
「いやぁ早くはじまらないかな~(ウキウキ)」
「やけに嬉しそうですね。ほんと子供なんだから(笑)」
何と言われようと、半年も前から抜刀隊の曲を聴くことを心待ちにしていたのだ。
まるで大好きなシンガーのコンサート会場で、幕が上がるのをじっと待っている様な心境だった。



いよいよ吹奏楽部(で、いいのかな)の入場。
そう、彼等が「抜刀隊」を演奏してくれるのだ。
思いっきり期待しているよ!

そして各大隊の入場行進が始まった。
これはBGMは無しで、太鼓による行進のリズムのみ。
う~ん、じれったい!

じれったいのだが、これはこれで見応えがあった。
やや遠くからではあったが、腕の振り、上げる高さ、歩調等々綺麗に揃っている。

全学生(全大隊)が揃ったところで、予想していた通りの訓辞と祝辞が延々と続いた。
分かっていたこととは言え、やはりこれもじっれたいものだ。
ここはじっと耐えるのみ。
そしてやっと終わってくれ、全大隊は一端退場する。
演奏隊だけがグランドに残っており、観閲式もクライマックスに近づいてきた。
カメラ、スタンバイOK。
ビデオ、スタンバイOK。

場内アナの説明が終わったその直後だった。
キタ キタ キタ キターーーーーーッ!!!!!
遂にあの前奏が始まった。
ジ~ンと胸にしみる思いだ。


実に凛々しい。
もう今更言葉は不要だろう。





おぉ~、自分のすぐ目の前を「64式小銃」の群れが進んで行く。
そして抜刀隊の生演奏ときた。
たまらんなぁ~。
おじさんはこの贅沢なひと時を半年間ずっと待っていたのだよ。
ありがとーっ、防大生諸君!

もう少し近くで見たくなり、グランドを出たところで待ちかまえた。

おぉ~、64式小銃の大群が自分の方に近づいて来るではないか。
何という幸せ。


着剣した64式をこんな間近で見られるだなんて・・・。
曲も抜刀隊から「軍艦マーチ」へと変わっている。
これはこれで実にいい♪
 
写真もビデオもバッチリと撮れたし、実に満足。
学生舎へと戻る彼等の後を追うように、自分たちも学生舎へと向かった。
もちろん心の中ではずっと抜刀隊を歌っている。

小隊長(or中隊長)の学生が三人いたところを発見。
ちょっとお願いして一緒に写真を撮らせてもらった。

すると、彼等の方から自主的にサーベルを抜きポーズをとってくれたではないか。
何というサービス精神。
これぞまさしく「抜刀隊」である。
親子のような年齢差であるにも関わらず、顔はにやけっぱなしだった(笑)。
これも感謝感謝の一枚となった。

次のお目当ては「棒倒し」だが、時間はまだ十分にある。
りょうちんは防大の各施設に詳しく、学生協でこんな防大グッズがあるとか教えてくれた。
よっしゃ、飯食ってから防大グッズを買い占めに行こう♪

最新の画像もっと見る

コメントを投稿