ひとり旅への憧憬

気ままに、憧れを自由に。
そしてあるがままに旅の思い出を書いてみたい。
愛する山、そしてちょっとだけサッカーも♪

夏だっ!尾瀬に行こう♪:尾瀬沼へ・・・

2012年09月24日 20時13分23秒 | Weblog
尾瀬沼までは、ほぼ樹林帯の中を燧ヶ岳の麓をトラバースするように進む。
すべてが初めてのルートであり、地図だけでは見えてこないアップダウンがある。
ひとつ心配なのは「熊」との遭遇だろうか。
心配し過ぎとも思うが、前日のニアミスが尾を引いているのが本音だ。


「沼尻」まで来た。
ここは尾瀬沼の西岸に位置する休憩所になっている。
朝から完璧なピーカンであり、のどはカラカラ。
ずっと樹林帯の中を歩いてきた体には、直射日光は堪えるなぁ。


尾瀬沼の北岸沿いに進むが、時折小川が流れており、小さな橋の上から覗けば魚が泳いでいた。
「今日ばかりは魚と一緒に泳ぎたいね」
そんな独り言が出てくるほどの暑さだ。


約1時間ほどで尾瀬沼の東岸に着いた。
湿原の中であり、ここも日陰はない。

今日に限っては珍しくお揃いの青いシャツだ(笑)。
やっぱり青は夏らしくていいね♪
(俺は一年中青だが・・・)


途中ですれ違うグループの方達にシャッターをお願いした。
お互い今日の暑さには閉口しているようで、何度も尾瀬に来てはいるが、こんな暑さは初めてとのことであった。


沼山峠へ向けて再び歩き出す。
沼山へは、御池からバスで来ることができ、そこから尾瀬沼へと向かうルートでもあり、バスで来たと思われる大勢の団体とすれ違った。

もう少し行くと峠への登攀が始まる。
最後の頑張りどころであるが、少し女房が心配になってきた。
どう見てもバテ気味だ。
「少し休むか?」と聞くが「大丈夫・・・」という返事。
今はまだフラットな木道地帯を歩いてはいるが、この先の峠への登攀は厳しいかな・・・。
標高1500で熱射病だなんて、話にならない。
今年の夏は異常な暑さを感じる。

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