ひとり旅への憧憬

気ままに、憧れを自由に。
そしてあるがままに旅の思い出を書いてみたい。
愛する山、そしてちょっとだけサッカーも♪

疼くぅ~!

2009年05月13日 23時52分03秒 | Weblog
今日、職場の同僚である「O氏」と山の話をすることができた。
すれ違い時のわずかな時間だったが、装備や食料などについてあれやこれやとお互い話が尽きない(笑)。

家に帰り昔の写真を眺めてみた。
懐かしいというか、若すぎて恥ずかしい限りの写真を見た。
ザイル一本だけによるロッククライミングの練習をしている写真があった。
そう言えば、初めての練習からかなり無理難題を押しつけられたっけ。
高さ100メートルにも満たない崖であったが、ファーストトライからザイル一本だけ。
「うっそぉ~! エイト管は?」
「セルフビレーはないの?」
正直、小便をちびりそうになったのを覚えている(笑)。

職場の先輩曰く。
「エイト管? 俺たちはレスキューや自衛隊のレンジャーじゃないんだから、ザイル一本で十分。エイト管なんて贅沢言ってるんじゃないよ。」
で、でもなぁ・・・俺、ロックは初心者なんだけど・・・。

自分の腕っ節だけがたより。一瞬でも気を緩めたり、ザイルを握っている手の力を緩めたら真っ逆さまだ。
後になって言われたが「その緊張感が技術力を養い、集中力を高めるんだよ。」
まぁ一理あるけど・・・。

今年の夏、山に登れることが本当に楽しみだ。
長年痛めている膝の怪我も心配だが、それ以上に心は躍る。
さぁて、登山靴の手入れをしなきゃ。