憩いの森

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●台風19号対策・窓ガラスに養生テープで飛散防止~網戸撤去~バスタブ満水!! (再投稿)

2019-10-11 13:17:18 | 衣食住
リチウムイオン電池の研究で旭化成の吉野氏がノーベル化学賞を受賞、超大型台風19号の事前対策がうるさい中での明るいニュースだ。

それはともかく、団地の4階でいつも風が強く、我が妻の台風対策がうるさいので窓ガラスも養生テープを貼付した。このような対策は千葉に来て46年の中で初めてのことである。ホームセンターでも金曜日の朝一番で養生テープや養生シートを買い求める客でごった返していた。


↓×印だけでなく再度縦横にもテープを増し貼りした窓ガラス、南北すべての部屋の合計18面のガラス板に養生テープ4巻を使った。





今日までにすべての網戸とベランダの植木鉢等の置物を空き部屋に避難、バスタブに水を満水にして貯蔵、停電給水停止に対応、飲み水は以前から2リットルペットボトルのミネラルウォーター を15本ほど保存している。

以前持っていたと思っていたAMラジオが昨日調べたら電池の液漏れで処分してしまったのか、ないことに気が付いたので近くのホームセンターに行ったら、1,000円の安いラジオがかなり売り切れていた。何と少し遅かったか!

ガソリンスタンドが込むので妻の催促で給油は済ませた。そういえば9月10日(木)はホームセンターでランタン型のLEDライトを安く調達したが、見ていると他の老人夫婦が同じライトを買っていた。

9月11日(金)は10時にホームセンターに行ったら何と!普段は平日チラホラとしか見かけない駐車場の車が満車状態に!!

今まで開店祝いのときしか見たこともない光景であった。中に入ると災害対策用品を求める客で混雑していた。特にガラス飛散防止の養生テープやガラスに貼る厚めの軽量シート、ランタンや懐中電灯、電池をを抱えている客が多く見られた。テレビでも各地のホームセンターで防災用品を買い求める人々のニュースが流れていた。

テレビ報道に触発されて?皆同じことを考えているようだ。窓ガラスに養生テープも妻の話ではテレビで報道された対策のようだ。たしかに雨で濡れた雑誌が空中を飛んできて窓ガラスに当たると簡単にガラスが粉々に飛び散って室内に吹き込む実験映像も見た。

ヤレヤレ、すべては保険のためだが、長期の停電だけは乾電池数10本、スマホ用のバッテリーを持っている程度で根本的な対策は当然無理である。電気自動車でも持っていれば少しは100Vの電力は使えるかもしれない。

ところで飛散防止のテープを貼ることは危険でもあるとの情報も見つけた。なるほどと思われる印象もあるがこれはまた研究する必要がありそうだ。我が家ではせっかく奮闘して貼った養生テープだがどうなるか。


以下はその概要である。

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米の字状にテープを貼るとかえって危険?台風対策の是非が論争に

2019年10月11日 16時5分
ざっくり言うと窓に、米の字状にテープを貼るのはかえって危険とするツイートが話題だ
ガラスの強度が弱まるなどと説明し、自分は絶対に貼らないと投稿者

Twitterでは、ためになったとの声が相次いだが、反論も寄せられている

◆窓にテープを貼るのは危険とするツイート

 Sakai Web系おかま @sakai_web  2019年10月11日
 僕は絶対貼らないです。論文が出ており、5ミリのガラスが耐えられる圧力は5400パスカルに対し、米文字みたいにテープ貼った場合、耐えられる圧力は3800パスカルまで下がります。

 アメリカ海洋大気庁もハリケーンが来た際絶対窓にテープ貼らないよう公告をしています。 誰信じるかは自己責任で!

 5ミリのガラスが耐えられる風圧
 ・何も貼らない:5400パスカル 
 ・米みたいに貼る:3800パスカル
 ・井みたいに貼る:4000パスカル
 ・全面積貼る:4200パスカル

 テープを窓ガラスに貼ると強度が下がるほか、飛び散るガラス破片もテープによって大型化するので、危険度が増します。#拡散希望   2019年10月11日
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その他、台風の災害で忘れることができないの当方が中学生の昭和34年秋、伊勢湾台風で床上2m近くの浸水で母と妹たちの5人が2階の階段で恐怖の一夜を明かしたことである。

父親は当時化学会社で水害と奮闘していたらしい。同じころ関東地方を襲った狩野川台風よりはるかに多く、死者行方不明者は5,000人以上にのぼった。当時通っていた中学校でも被害者が多数でた大きな災害であった。


↓昭和34年9月の伊勢湾台風で我が家も被災した。幸い家族の生命は大丈夫だった。



今夜はたぶん風雨でうるさいのと窓ガラスが心配で眠れず徹夜になるだろう!(+_+)


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2 コメント

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Unknown (Lab通信)
2019-10-12 17:57:15
狩野川台風は思い出します。
夕方から家が冠水し始め、暗くなる頃には畳が浮きはじめました。
ちょうど夕食時でカレーライスを押し入れの上の段で食べたのを思い出します。
その後、避難命令が出て学校に着の身着のまま避難しました。
それから、一週間水が引かず避難所で過ごしました。
まだ、子どもだったので友達といっしょに寝られて楽しかった。
働いていた母親は、翌日歩いて避難所に帰ってきました。

後にも先にも避難所生活は初めての経験でした。
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そうでしたか! (憩いの森)
2019-10-12 23:39:17
Lab通信さんも畳が浮く洪水被害者だったとは、
初めて伺うお話です。

洪水被害の後始末が大変なのは経験者しか分からないでしょう。我が家も母親は大変だったと思いますが、学校に行っていたのであまり覚えていません。

お互いに多分とても頑張ったはずの母親にあらためて感謝しましょう!
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