憩いの森

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Windows8の印象は?

2012-10-29 20:29:58 | コンピューター関連


15年ぶりの改正と言われるWindows8、早速大型家電店でタッチパネル付きの新製品PCを触ってみた。
操作の印象はやはり雑誌で酷評されている評判もなるほどと思われる点を経験できた。

まず個人利用なら有り得るスマホと同じようなカラフルなタイルのメニューも職場のPCでは全く無用のものであると感じる。従来形態のメニューも利用できるので良いが、肝心のスタートボタンが見当たらない! かってOffice2007でファイルメニューがなくなった? いや実はなくなったのではなく、丸い大きなOfficeボタンに仕込んであったのだが、これを見つけるまで小生も苦労した経験がある。マニュアルには書いてあったのだが直感的に操作できるようになっていないと意味がない。

結局次のOffice2010バージョンではまたファイルタブを復活させ、ご丁寧に他のタブより目立つように色を付けた。極端な変化である。Windows8も今回はいろいろ文句を言われるだろう。しかし、速度や安全性の面ではWindows7より改良されていると考えたい。

タイルのメニューで使いたいと思うアプリはよく見ると少ない。さらに壁紙を生かしたくてもタイルで占拠されると見えづらく邪魔だ。やはりWindows8はipadのような手で抱えて画面操作するタブレット端末で利用する方がずっと良いだろう。そのために作られたOSなのだから。

それにデスクトップパソコンはもちろん、普通のノートパソコンも画面を手垢のついた指でベタベタ触るのは好きでない。小生は現在妹から譲り受けたお古のipadを使っているが、ケースの蓋を閉じるときは画面についた指の脂のベタベタを布で拭いている。ましてや、20インチ以上の繊細な液晶パネルの表面を指の脂でベタベタにはしたくない。直感的な操作はやり易いかもしれないが液晶パネルが汚れるならマウス等の操作を習熟して使いこなすだろう。

Windows8の多くの不満点を改良したWindows9?はどのような形で再登場するのか、楽しみだ。その時は3年後だろうか? 小生は本格的にオフィスの仕事としてパソコンを利用するのならまだ少し在庫のあるWindows7機を購入するか、Windows7にダウングレードして使う方を勧める。15年ぶりにビッグチェンジした機能をオフィスの道具として使うには不要だからだ。