憩いの森

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今度は無線LANルータが故障! さらに新機器の設定にもてこずる!

2012-01-03 18:58:39 | コンピューター関連
先日、プリンターを買い替えたばかりなのに、運悪く今日は午前中に無線LANルータが突然故障? この秋冬はなにかと物入りになってしまった。

早朝にインターネットでブログのコメントを書いている最中に、なんと無線LAN機器が接続したり切断したりを繰り返すようになったので、2時間かけて原因追及と復旧作業を行ったが駄目で急きょ新機器を購入することにした。何しろメールが受信できないと仕事に差し支えるので復旧を急ぐ必要があった。またもや、正月早々からトラブルメーカーになってしまった!

推測だが機器の故障以外に、昨日誰かお隣さんが無線LANを設置してこちらと同一チャンネルにかぶった可能性もあるが、利用していた古い周波数規格のieee802.11aタイプが無線LAN表示フリーソフトinSSIDerではチャンネル表示されないので確認できなかった。めんどうなので買い替えすることに!

早速10時半頃に千葉市幕張のPC-DEPOへ行くと新春大売出しで大勢の客が詰めかけていた。平日は客は少ないのに珍しいことだ。お目当ての無線LANルータは以前からNECのAtermで統一しているので売り出し商品のバッファロー製はやめてNEC Aterm WR8170N(HPモデル)のUSBタイプ子機付セットを購入した。

●↓NEC Aterm WR8170N(HPモデル)親機


●↓NEC WL300NU-AG USBスティック子機



通信規格はiEEE802.11n/b/gの今となっては一般的なものである。価格はUSBタイプ子機も1台ついているのに\8,970で非常に安い。というのは故障した機器は7年程前のAterm7800Hで通信規格がiEEE802.11 旧a/b/gと当時としては高級機であったのとUSB子機1台を含めて2万円以上もした。最近の無線LANルータの低価格は嬉しい。

iEEE802.11aは伝送速度理論値54Mbpsだが、初代の旧規格でもう今となってはチャンネル周波数帯が変わっているし、現在は伝送速度理論値130-300Mbpsの n規格が普及している。さらに暗号化方法がWPA2-PSK-AES(RSNA-CCMP)と高度になっていてセキュリティの面でより安心のため買い替えするには良いタイミングだったと慰める! おまけに正副2つのSSIDを持っているため正IDでは高度の暗号化で副IDで802.11b等の古い暗号化方式の子機の同時利用もできるようになった。

さて、購入して早速設置、接続設定したら、意外とてこずる羽目に!
午後から始めて3時間もああだこうだと奮闘、取説どおりにやっても接続できない。親機であるルーターの「らくらく設定」アプリがPC子機側から起動できずに時間がかかってしまったが、別の方法も含めてやっているうちに突如画面が出てあとは順調だった。

接続してメール受信やWebブラウジングして正常終了を確認して、ついでに久しぶりに6か所のサイトから通信速度計測も行った。ここは公団のアパートで10軒の家をNTT Bフレッツ・マンションタイプ(VDSL)共同利用なので速度は元々遅いが、それでも以前の平均15~20Mbps程度が25~35Mbpsになっているのがわかり、以前よりサクサクと通信できた。

iPhone4の無線LAN接続再設定も正副のSSIDの暗号化キーを各入力してあっさりOKだった。

でも結局今日は無線LANで1日暮れてしまった印象だ。仕事は明後日からなので明日はさらに機器チェックを行う予定だ。ちなみに無線LANの通信状況チェックにフリーソフト「inSSIDer2.0」、伝送速度調査に「TCP Monitor Plus」を利用しているが近隣の無線電波状況確認等ができて便利である。

結局、設定された内容は正のSSIDでは802.11n方式でデュアルチャンネル接続(理論値300Mbps)暗号化方式はRSNA-CCMP(WPA-PSK-AES)、副のSSIDでは802.11g/b方式で理論値伝送速度は54/11Mbps、暗号化方式はWEP(これは旧方式で弱い暗号化)となった。

●↓inSSIDer2.0による画面例 (クリックすると拡大画面表示)