10年以上前に勤務先で文書作成やソフト開発で利用していたNECのラップトップ・ビジネス・パソコンを事情があって預かっていたが、もうリース切れでそのまま記念として自宅に保管しておいた。
しかし収納にかさばるし、預かりももう時効なので最後に記念写真を撮ってから分解した。かって開発した財務会計ソフトの保守管理をこれで行っていた懐かしい機械である。
機種はNEC N5200/03LSというラップトップ・ビジネス・パソコンで持ち運び可能なハンドルがついており、「ラップ」というから人の膝に載せて使うという意味で呼ばれていた。がしかし、結構な重量と大きさでとても膝の上に載せて使うという代物ではない!
とりあえず、久しぶりにスイッチを入れるとまだ動いた。256B/セクタのIBMフォーマットFDDも初期化してみたらちゃんと動いた。画面は10インチ程度のモノクロ液晶で実に懐かしい。
分解してみてマザーボードも現在のPC-AT互換仕様とは全然違う独自のものである。NEC製のCPUとRAMはソケットはなくボードにじかに半田付けしてあった。OSもPTOSというコンパクトなソフトでビジネスアプリを作るのには十分な性能で良く出来ていた。初代機種は日経新聞の賞をもらった優秀ビジネスパソコンだった。
以下はその外観である。
しかし収納にかさばるし、預かりももう時効なので最後に記念写真を撮ってから分解した。かって開発した財務会計ソフトの保守管理をこれで行っていた懐かしい機械である。
機種はNEC N5200/03LSというラップトップ・ビジネス・パソコンで持ち運び可能なハンドルがついており、「ラップ」というから人の膝に載せて使うという意味で呼ばれていた。がしかし、結構な重量と大きさでとても膝の上に載せて使うという代物ではない!
とりあえず、久しぶりにスイッチを入れるとまだ動いた。256B/セクタのIBMフォーマットFDDも初期化してみたらちゃんと動いた。画面は10インチ程度のモノクロ液晶で実に懐かしい。
分解してみてマザーボードも現在のPC-AT互換仕様とは全然違う独自のものである。NEC製のCPUとRAMはソケットはなくボードにじかに半田付けしてあった。OSもPTOSというコンパクトなソフトでビジネスアプリを作るのには十分な性能で良く出来ていた。初代機種は日経新聞の賞をもらった優秀ビジネスパソコンだった。
以下はその外観である。