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天龍寺11 松巌寺

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写真は、方丈前庭。

松巌寺(しょうげんじ)は天龍寺参道北側の中ほどにある塔頭で、七福神めぐりの福禄寿を祀りしています。

南北朝時代、開山は晦谷祖曇(まいこくそどん)、開基は四辻善成により創建されました。
江戸中期には荒廃し、さらに禁門の変で焼失します。
明治初期に南芳院の跡地に移り、真乗院を合併し再建。
その際に寺号も松巌寺と改めました。
 
表門を入ると、正面に庫裏、庫裏の左手に方丈がありますが、参道の手前に結界があります。
表門を入って左手に進むと、奥に福禄寿殿があります。

通常は非公開の塔頭ですが、2022/12/13、12/15の平和祈念大茶会でお茶席がこちらでありました。

表門の参道をまっすぐに進み、左手の方丈の門から入ります。
正面に方丈前庭、右手に方丈があります。
まず方丈へ。
手前の礼の間と中央の室中の間が待合でした。
そして最奥の檀那の間(手前)と衣鉢の間(奥)で煎茶のお茶席がありました。
方丈前庭は苔の築山に、手前は白砂の枯山水庭園。
白砂に苔の部分が雲がかかるようできれいでした。


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