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萬福寺9 白雲庵 普茶料理(宇治散策17)
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写真は、庭園
元は萬福寺の塔頭で、今は普茶料理のお店です。
アクセス
最寄りは京阪とJRの黄檗駅です。
京阪を降りて踏切を2つ渡り、府道7号線に出ます。
右折して約50m先の左の小道に入ります。
突き当りを右折すると萬福寺があります。
さらに少し進んだ右手に白雲庵があります。
JR黄檗駅を降りて府道7号線に出て、左手前方の小道に入ります。
突き当りを左折して約70m進んだ左手に白雲庵があります。
お料理は6,050円のコースです。
表門を入ると、右斜めに石畳が続きます。
その正面にお茶室、左手に萱葺きの主屋があり、その奥に書院造りのような大きな離れがくっついており、後2者は共に現在は食事をするお部屋として利用されています。
右手の砂利道を進むと正面に自悦堂があります。
自悦堂は酒樽で作られた茶室で、内部には白雲庵の開山である自悦禅師の木像がお祀りされています。
散策路はひだりに折れ、階段を降ります。
すると書院造の離れの前庭に出ます。
ここは階段を下りた分、写真のように1/2階ぐらい低くなっています。
背後には竹林、中央には池があり、石橋が架かります。
恐らく離れの2階から見下ろすときれいなのでしょう。
さて玄関を入ると正面にロビーがありますが、この辺りも化粧屋根など数寄屋風です。
左手には12畳の個室。
床脇の地袋は1/4楕円形。
反対側の1辺は細い中板で、天井が葦の屋根になっています。
玄関右側は2階建ての離れになります。
普茶料理は黄檗宗の精進料理ですので少し味気ないことが多いのですが、ここは食材の制限は守りつつも、結構アレンジして美味しくなるように工夫されていました。
コメント ( 1 ) | Trackback ( )
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思ったより色とりどりで、
濃い味のものもあり良かったですね。
地味な茶色ばっかりを想像してたので。
いい経験になりました。
ありがとうございます。