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2012 8/5の拝観報告2(京の七夕)と、今後の予約拝観


写真は、”光の天の川”

この日は朝から愛宕山に行っており、昼過ぎに帰宅しました。
帰るや否や疲れているのも関係なく、子供に拉致され一緒に遊びました(笑)。

そして夕方には昨夜から始まった”京の七夕”に行きました。
もちろん近所の”堀川会場”です。
昨年も行っています。

御存じない方に雰囲気を説明します。
そもそも堀川は、堀川通に沿った幅2mぐらいの小川で、道路から2.5mmぐらい下に川が流れています。
きれいに整備されており川に沿って遊歩道があり、近隣住民の日々のお散歩コースです。
この遊歩道に笹飾りやアート作品などが展示、装飾され夜間にライトアップされます。

期間は8/4~8/13。
堀川会場と鴨川会場があります。
堀川会場は、押小路通(御池通の1つ北)から一条戻橋(今出川通の少し南)までで、北行の一方通行なのが注意点です。

また二条城もこの期間夜間は一部が無料で公開されており、二の丸御殿がカラフルにライトアップされます。

是非1度行ってみてください。


さて先日予約拝観の返事が2つ帰ってきました。

1つは8/26に、まだ予約拝観をしていなかった(予約なしの特別拝観はあり)聖護院門跡です。

もう1つはまだ言えませんが、ものすごいところです。
「こんなところ予約すれば誰でも拝観できるんだ!」って感じです。
久しぶりにかなりの大ネタです。
9月には行って御報告しますので、それまでお待ちを!

アンケートを実施中です。
ブログの左サイドバーにあります。
是非ご参加を!

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達磨寺(法輪寺)


写真は、紅葉の十牛の庭

法輪寺といっても嵐山にある十三まいりの法輪寺とは別寺院です。

円町(西大路丸太町)の交差点を北上します。
最初の信号のある交差点が下立売通で、ここを右折します。
天神川の橋を越えると右手に表門があります。

門を入って右手の寺務所で拝観料300円を納めます。
向かって左手に“起上り達磨堂”が、右手に手前から庫裡、衆聖堂、本堂と並んでいます。

まず“起上り達磨堂”には無数の達磨があり、この寺院のウリです。
天井にも大きな達磨天井画があります。
またここの伽藍の屋根瓦にも達磨の顔の瓦がいくつもあるほどです。

衆聖堂の1階は集会場のようになっており、ここにも達磨があります。
裏側から2階に上がれます。
2階は正面に桃山時代作の仏涅槃木像があり、周囲には御位牌が並んでいます。
ここはキネマ殿ともいわれ、日本の映画関係者の位牌がたくさんあります。

次に本堂です。
本堂内部は6間構造で、内陣中央には本尊の釈迦如来像、左手後方には大権修理菩薩像、右手後方には達磨大師像がお祀りされています。
本堂の前庭は十牛の庭。
一面緑の苔に覆われ、石組が複数配してあります。
さらに庭園の奥にはもみじがあります。

節分大祭
いつもはしずかな境内ですが、2/2と2/3の終日と、2/4のAMは節分大祭でたくさんお参りに来られます。
達磨堂ではお参りをされています。
さらに奥の本堂の左手にある鉄筋の建物の1階では福引きを、2階の座敷では300円で呈茶があります。
お菓子はダルマの形をした最中でした。
本堂の縁側にはたくさんのダルマが並んでおり、本堂の内陣にも入れました。
内陣中央には手前に達磨大師像が、その後ろには本尊の釈迦如来像がお祀りされていました。

2022年11/6に開催された花園大学の秋季茶会で、本堂裏にある茶室 佛云庵でお茶席がありました。

本堂に向かって左手の廊下から本堂の裏に回ります。
本堂の左後方に苔のきれいな露地があり、その中央に佛云庵があります。
手前に貴人口があり、その奥に6畳台目の席があります。
その奥の右手は水屋、左手は3畳の控えの間があります。
躙口から入るとまずこの3畳の控えの間で、その奥の襖を開けると6畳台目の本席があります。



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