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2012 秋 大徳寺 真珠庵 特別公開の案内


写真は、門前

拝観期間:11/2~11/10

拝観時間:9:00~16:00

拝観内容:方丈、長谷川等伯筆襖絵、曽我蛇足筆襖絵、庭園”七五三の庭”、通僊院、茶室”庭玉軒”。

アクセス:大徳寺1 アクセス大徳寺2 領内の地理を参照。
京都駅から行く場合は、9系統に乗り北大路堀川で下車して歩くのが早いです。

特別公開分類:C-3

個人的見解
領内も比較的大きく見所は多いです。
しかし毎年春と秋に行われているので、頻度的にはレアではないです。
今回以降京都に来る予定がない方にはおすすめしますが、今後も来る予定の方にとっては年に2回はチャンスがある物件です。

ちなみに内部の撮影は禁止です。

拝観内容の詳細は本編を参照してください。

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高瀬川源流庭園1(がんこ 高瀬川二条苑)食事、屋内


写真は、衣笠の間(奥)と東山の間(手前)。

がんこ 高瀬川二条苑は、江戸時代に高瀬川を開削した角倉了以の別邸でした。
その後明治時代には山縣有朋の別邸“第二無鄰庵”、第3代目日本銀行総裁 川田小一郎の別邸、阿部市太郎の所有を経て現在は和食の食事のお店になっています。
広い庭園は高瀬川源流庭苑でこちらのウリであり、参観は食事をしなくても可能です。
庭園については後述します。
食事
ランチなら1000円台からあり、上も15,000円ぐらいまであるので幅広いです。
またお部屋も数名の個室から、40名の大広間までたくさんのお部屋があります。

玄関を入ると左手に靴箱があり、正面が広いロビーです。
ロビーの左手に洋間の高瀬川の間があります。
その前の廊下から庭園に出ることができます。

ロビーの正面を進むと左手に枯山水の中庭があり、この中庭を挟んでお部屋がります。
中庭の右側のお部屋は30人クラスの大部屋で、反対側は高瀬川源流庭苑に面しています。
手前から16畳の衣笠の間、24畳の東山の間、19畳の円山の間になっています。
この廊下の奥の突き当りには高瀬川源流庭苑に面した茶室があります。
茶室は通常非公開ですが、特別に見せて頂きました。
廊下側が水屋で、その奥が3畳中板の小間です。

そして中庭の奥、左手側の廊下の左右にも小~中ぐらいのお部屋が並びます。
廊下右手の中庭沿いには手前から、9畳のたかおの間、10畳の清滝の間、10畳の嵐山の間があり、この3つは襖を外せば1部屋になります。
さらに奥にもう1部屋、8畳で船底天井のさがのの間があります。

廊下の左手には手前から蔵を改造したお部屋、奥まったところに旧茶室のような4畳半の花背の間、6畳のきぶねの間と8畳の上賀茂の間が並んでいます。
廊下の右手に進み、突き当りを左手に曲がると新館の2部屋があります。

左手の上賀茂の間と右手のさがのの間の先に進むと中庭がなくなり、左右の廊下がつながります。
この廊下の奥に1番大きなお部屋の加茂の間があります。
加茂の間は3間あり、庭側は旧茶室で3畳半で1畳分が板の間の床の間になっています。
その奥に10畳の主座敷と隣に6畳間がつながっています。




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