豊見城市 民俗遺跡巡り(6)『高嶺地区』①

2007年12月07日 00時05分33秒 | 沖縄現地情報
『豊見城市 高嶺地区巡り』①

▲<トゥドゥルチガー、最高部のコンクリートのひしゃく>
豊見城市高嶺は、県道7号線を南下し、「那覇空港自動車道豊見城IC」を通り過ぎた、両側にあります。民俗遺跡は、靴の販売店「フットパーク」手前を右に折れた所から始まります。
交差点の下に「トゥドゥルチガー(轟川)」があります。せせらぎ公園の整備に合わせて全く昔の状態が失われています。
 
せせらぎ公園は、平良大橋まで続く大規模な環境整備事業ですが、出来ればもう少し雰囲気を残しておいて欲しかったです。

印部土手石(しるベどていし:琉球王府が田畑の測量するための起点)「ユ」が、高嶺公民館の北側にあるとの事なので、公民館を目指す。公民館の入口には、「製糖工場跡」の碑がありました。
 
西側の小さな空き地に「村石獅子」がありました。風雨で溶けて殆ど形は無くなっていますが、南を向いて座っていました。なんとか足だけ原型を留めていました。
 <公園入り口の馬場跡の碑>
印部土手石は、裏側「高嶺児童公園」の北端に祠とセットで、ひっそりとありました。
 
⇒次回は、「ヒジャーガー」と「ウカシク御嶽」を巡ります。


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2 コメント

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Unknown (ko-taro)
2007-12-07 17:11:22
良くお調べになっていらっしゃる!と敬服しながら拝見させていただいております

先日の『肝高の阿麻和利 グスク公演 with 東儀秀樹』の公演前には『阿麻和利』『鬼大城』『護佐丸』の墓にお参りをしてから、かっちんグスクに駆けつけました

その時の様子の素晴しい記事があります、ご参考まで
http://tenmori.exblog.jp/7728385/

『護佐丸の墓(中城)』は沖縄最古の亀甲墓とも言われております
歴史上の人物のお墓巡りなどもされてみてはいかがでしょうか?
私も、次回訪沖時には『百十踏揚の墓』を訪れるつもりです

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ko-taroさんへ (ふーみん)
2007-12-07 17:59:11
「肝高の阿痲和利勝連城公演」のブログ拝見しました。写真が綺麗ですね。沖縄の中高生が熱心に郷土芸能をやっているのを見ると、胸が熱くなりますね。ワ私も見たかった!と、後悔しています。
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