▲<那覇市おもろまちの「シネマQ」 NO7劇場入口の「上映看板」>
以前、このブログに書いた黒川博行著「後妻業」が、映画化されたので早速観に行って来た。
主演は、大竹しのぶ 脇を豊川悦司、尾野真千子、津川雅彦、永瀬正敏、笑福鶴瓶が固める。
ストリーは、小説を忠実に映画化しているので、ここでは詳しく述べない。
映画化が伝えられた時、主演女優は誰になるのか?楽しみだった。
「大竹しのぶ」と伝え聞いた時は、モデルになった実際の容疑者の年と比較して、若過ぎると感じていた。
実際に、映画を観始めたら、凄い演技力に、あっという間に、ねじ伏せられてしまった。
それと、「豊川悦司」のいかがわしさも、ピッタリで演技力とは思えないくらいだった。
騙されて殺される、高齢者役に、個性派ベテラン俳優が、ちょい役で続々と出て来るのも面白い。
小説を読んでいない人は勿論、読んだ人も映像で楽しんで欲しい。
特に、「資産あり、一人暮らし男性高齢者」は、必らず観る事!(観ないと、えらい事になりますよ)。
「実は怖い内容のコメディ映画」です。
▲<パンフレットの書かれていた「これが後妻業の手口」>
【評価】 ★★★★★
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