『最高の人生の見つけ方』を観ました。

2008年05月18日 00時05分28秒 | 沖縄現地情報

70歳位の2人が、余命6か月の「ガン」を宣告され同じ病室に入る。
一人は、学生結婚以来生活のために、自動車修理工をやり働きつめの人生を送ってきた男(モーガン・フリーマン)。
もう一人は、会社を大きくする事だけに生きてきた、お金持ちの実業家(ジャック・ニコルソン)。
何の共通点の無い2人を結びつけたのは、原題名にもなっている「THE Bucket List=棺桶リスト」だった。
モーガンが、大学生だった頃、哲学の授業で出された課題を、思いだして病室でこっそり書いていた死ぬまでに「これだけやっておきたいリスト」を、ジャックが見つけて、自分だったらこうすると付け足し、ジャックのお金で生涯最後の冒険旅行(すべて実写で、スケールの大きな世界旅行)に出る。
その間、他人には語らなかった自分の人生を語り始め、お互い生涯の友となって行く。
夢をあきらめ続けてきた男が最後に見つけたものとは?
望むものは何でも手に入れてきた男が最後に本当に欲しかったものとは?
監督は、「スタンド・バイ・ミー」のロブ・ライナーです。
今月末に、57歳を迎える私には、人生とは、人生の最後をどう迎えるかを考える秀作でした。



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