『三線入門』体験記⑧

2008年03月23日 00時05分35秒 | 沖縄現地情報
⇒三線の「初心者用のセット」がある事が解った。それを比較するために、何件か店巡りをした。


「ちんだみ」店の例では、①三線②バチ(プラッチック)③教本④入門CD⑤ソフトケース⑥換え絃の6点セットが3万円弱(人口皮貼り)で売っている。
アフターサービスとして、弾けるまで店で練習させてくれるとの事だった。
これが探していた、初心者用の標準パターンだった。

だいたい、どこの店でもこんな感じです。説明は、「ちんだみ」が上手だと思う。

それに比べて、牧志公設市場の土産物屋は、質問に対して真剣に答えないし、観光客の衝動買いを商売にしているようで気分が悪かった。

<「いーばる」店内>
結局、私は「牧志公設市場」裏(浮島通り)にある「三線工房いーばる」で買いました。
昨年、開店した新しい店だがそこで造っている職人(上原正男)さんが奥さんと二人でやっている店です。
初心者用6点セットが、2万5000円~(人工皮貼り)だったが、それを「三線をワンランクグレードUP」し、「バチも白色プラッチックから黒水牛へ変更」、「ケースもソフトからハードケースへ変更」して、3万5000円位を値引きをしてくれて3万円弱で買えた(さらに、消音馬、替え馬、糸巻き1本、ヘッドカバー等もサービスしてくれました)。

三線は、すべて手造りなので一つとして同じ物は無いため、本人と三線の巡り合いと、店の巡り合いで決まる。
当然ながら、購入した後で他店と商品比較は出来ないので、信用するしかない。
棹が塗りモノか、胴がどのレベルのものか、仕上がりからは推測しようが無いのが三線だと思う。
⇒次回へ続く。


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