豊見城市 民俗遺跡巡り(5)『我那覇地区』①

2007年12月01日 01時30分58秒 | 沖縄現地情報
我那覇地区巡りその①
豊見城市我那覇(がなは)は、那覇市宇栄原に隣接する地区(高台)と宜保に隣接する平地の二つに分かれている。高台の地区へは、名嘉地北端にある葬祭会社富士会館前の県道62号線を少し北へ歩き、「バス停松川」前の道を住宅地に入る新興住宅地です。個人住宅内駐車場の一角に「カミガー」がありました。
 <神乃川の標識が立っていました>
もう一つ「ナカグシノカー」が、あるはずでしたがずいぶん探しましたが、住民お二人の方に聞いてもついに解りませんでした。

▲<探している途中で見つけた垣根で創ったシーサー>

もう一方の我那覇の街は、崖下に広がっていますが、降りる道がなく先ほどの名嘉地から上がって来た道を戻るしかない。
名嘉地の村石獅子の所に戻り、そこから東へ徒歩3分程度歩くと「我那覇地区」へ入ります。さらに、2・3分歩くと「我那覇公民館」があります。地図上、公民館の裏手に「ウヒーガー(ウーガー)」があるので探す・・・。

ふた筋北側の住宅の間に、「ガー」が、見えたので近づいて行く。「ハブに注意」の看板が目に入ったが11月下旬なので気にせずに入って行きます。
 
「ウヒーガー」の場所は、高台に位置し、崖が迫っている場所で、水はこんこんと湧き溢れていました。

いつも水が流れているので水苔が付いています。使い込まれた、石畳は擦り減り年代を感じます。

井戸の中を覗きましたが、少し濁っているが水量が相当ありました。
⇒次回は、我那覇の聖地を見つけた話です。


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