『旗頭ガーエー(演舞)』

2008年10月28日 00時05分20秒 | 沖縄現地情報

10月26日、那覇市国際通りの「琉球王朝絵巻行列」後に、第8回全島旗頭フェスティバルが行われました。
県内23の自治会・青年団による「旗頭ガーエー」でした。


統一の衣装をまとった集団で、代表の持ち揚げ手が、高さ8m・約60kgの旗頭を、一人で倒さない様に、腹に巻いた白帯に止めて持ち揚げる姿は、華麗かつ豪快です。
打ち鳴らされる太鼓と鐘の音ど掛声で盛り上げ、倒さない様に、周りをかぎ棒で支え役が守ります。

8mの棒先には、鼓灯篭(チジンドゥール)とサンマー(下の飾り)があり、意匠(デザイン)の工夫がありそれぞれ異なり個性を表現しています。

何年位参加すれば、持ち揚げ手になれるのかは知らないが、先輩から後輩へ引き継がれている技です。

沖縄では、エイサーを始め、青年団の先輩が後輩の育成を行う行事(祭り)がまだ残っており、地域の団結力を強くするための良き伝統が残されています。



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