10月26日(日)12:30~14:30まで、国際通りを封鎖して「琉球王朝古式行列」が県庁側から牧志側へ行われました。
観光客の大半は、行われている事すら知らなかったと思う。
首都圏で市販されているの観光パンフレットには、掲載されていない行事です。
気の利いたホテルなら、宿泊客に案内していると思うが、ほとんどの観光客は知らないで、当初予定の観光地へ朝から繰り出していたと思う。
地元新聞には報道されているが、地元の見物人が溢れ出ているという感じはない(沖縄の伝統行事は、いつも移住者と米軍関係者が、興奮して鑑賞しているのだ)。
先々週の、「那覇大綱曳き」に比べて、規模が小さいが、街の中心街で行われる、交通を遮断した「京都の葵祭」に匹敵するような古式伝統行事である。
※今年も、本格的な「琉球王朝祭り古式行列」は、11月1日12:50~15:30に、御庭~龍譚池~首里駅(鳥堀交差点)で行われます。
私は行列に参加した者ですが、沖縄の伝統行事には観光客と外国人ばかりとおっしゃりますが、あの行列は伝統でもなんでもなくただのパフォーマンスですよ。
ほんとうの伝統行事はおごそかに宣伝することなく行うものなのでは?
えらそうにすいません。
沖縄の伝統行事は、おごそかに行われる。
清明、各家庭の旧盆、ウブガーへの拝みなど、また、門中の集まりは、当然他の門中は参加しない。
おごそかに行われている。
しかし、その他、ハリーやエイサー、各地の綱引き、種取り祭など、ほとんどの沖縄の伝統行事は、公に行われています(本土も同じ)。
そして、観光客を含め移住者や転勤者が喜んで見学し、参加する者もいます。
お祭りは、世界各国それで良いのではと、私は思います。
私も経験がありますが、実行側の苦労は大きく大変です。その人たちに感謝と、お疲れさまと申し上げたいです。