▲<4月28日から全国ロードショー中の「わが母の記」>
井上靖の自伝小説の映画化で、【第35回モントリオール世界映画祭審査員特別グランプリ受賞】作品。
子供の頃、両親と別れ他人に育てられた事を、母に捨てられたと思って育った主人公は、今まで母と距離を置いて来た。老いて薄れて行く母の記憶・・・。
50年経って初めて知る事実が、時を超えて母と子を結びつける。
母と息子。認知症の母の兄妹間介護問題、。妻と夫、娘と父。・・・様々な、家族関係と「絆」が描かれている。
しかし、樹木希林は、「うまい」の一言!彼女の演技力に感服。泣いたり、笑ったり・・・。