晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

Fe工房ー2

2008-03-16 | 日記・エッセイ・コラム

2008.3.16(日) 晴れ

 薪割りの錆び落としを依頼したのが始まりで看板の作製、ストーブの柵やアクセサリー、ポストやドアのサインまでお世話になることとなった。本当にありがたい。今日はそれらの打ち合わせと余分の手間を頂きに工房を訪ねる。余分の手間とはVOLVOforlifeの椅子の修理と鉄製の灰皿の修理である。先日山ちゃんに会ったとき、彼のボルボ収集の熱心さに驚き、我が家にあるジャージやキーホルダー、椅子を差し上げようということとなったのだ。ところが椅子はビスが飛んで溶接は剥がれている。いづれ放ってしまおうと思っていた代物だから致し方がない。もう一つは私の宝物である企業物の灰皿である。以前にネットで手に入れたものだが錆が浮いており、とても店に出せるようなものではない。なんとかしてくれるだろうと持ち込んだ。Img_0429 Obakei47318img600x4501200205230dsc0              

椅子修理中の鍛冶師村上氏と錆の浮いた灰皿

 椅子についてはパーツから作ってくれてようやく完成、灰皿は油落とし、錆び落とし、そして企業秘密の工程を経て綺麗に仕上がった。感謝、感謝。
 私は禁煙して久しくなるが、昨今の喫煙者は誠に気の毒だと思う。喫煙場所は部屋から廊下へ、廊下から戸外へ追いやられ真冬の寒風に吹かれながらの喫煙では心も和まないだろう。ことほど左様にじょんのびでも室内は禁煙とするのだが、喫煙コーナーは喫煙しない人も入りたがる素敵な空間にしたい。そのためには灰皿も重要なアイテムとなる。東芝、シェル、農協、ブリジストン、ジョニーウオーカーなどのレアな企業物で揃えて自由に選べるようにする。飾りはコカコーラ木箱や琺瑯看板などレトロに仕上げる予定。煙草吸いの人は期待して頂戴。
 村上さんは店舗のサインやレイアウトの仕事が得意で、私のような素人には及びも付かないアイデアがポンポン出てくる。全く感心するばかりである。特にストーブの柵は既製品をいくらさがしてもろくでもないデザインなので、彼の作るデザインは世界に二つと無いおしゃれなものである。完成は今秋になるのだがとても楽しみである。                  

コメント
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