晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

節電 6/22

2012-06-22 | 日記・エッセイ・コラム

2012.6.22(金)曇

 どうやら大飯原発が再稼働しそうで、40K圏内の我が家としては釈然としない気持である。福島原発で避難を強制されている被害者の方々を見ていると、私には無理だなあと思う。怒り狂ってクーデターが起きても良さそうな状況にじっと耐えておられる東北人の我慢強さは何なのだろう。
 大飯は40K圏、高浜は30K圏の我が家に関西電力から原発再開の打診は無い。節電の依頼が届いただけである。「逃げてください」なんてお迎えのバスが来ても、絶対にここを動かないことを宣言しておく。スケッティーニじゃねえんだから、最後まで村を守り、村とともに死す覚悟である。
 節電については関電の意向に沿ってするわけで無く、如何に支出を抑えるかという意味で真剣に取り組んでいる。昨年あたりからかみさんが色々と取り組んでいたようだが、やはり物理的に何かを変えないと限界があるようだ。
 店舗の照明は以前から気になっていた。60Wのミニクリプトン球が8個点いているのだ。それが営業日は8時間灯り続けるのだから消耗は早い。電力使用量もともかく電球の消費量が堪らないのだ。8個もあれば常に交換しているみたいだ。
 まず、8個の電球を5個にする。次に電球のランクを下げて、安いものに代える。60Wを40Wにする。従来とは充分節電、節約になってるのだろうけどもう限界だ。
 ここで口径は同じだが蛍光灯タイプのものに替えようとしたことがあった。ところが口径はあっても球の形状によって、しっかり入らないので使えないのだ。やむなく厨房に使ったが、口径が合えばいいってものじゃ無いことがわかった。そしていよいよLEDが安くなってきた。LEDが電力消費や耐久性で有利なのは知っていたけれど、あまりに単価が高すぎた。一個二個ならともかく八個もあれば大変だ。いかに省エネ、節電でも元の値段が高いと手が出せない。
 しかしLEDも安くなってきたし、普段より安いセールの案内も来た。今がチャンスだってんで、チラシと器具を持って出かける。P1020022
 
こいつを五個購入。


 結局、900円を切って5個のLEDを購入、持ち帰って早速取り付けてみる。25W相当の明るさというのが気になっていたのだ。それでも充分明るくて合格。説明書を見ると耐久時間は40,000時間とか、一体どうやって計測したのだろう。今の調子で使うと15年持つことになる。ほんまかいな。P1020023


こういう感じになりやした。


【作業日誌 6/22】
ジャガイモ収穫第一陣、自作種芋のニシユタカ
情けないような種芋から、100%の出芽でまずまずの出来。芽かきも追肥も土寄せもしていないので大きさはいまいち。中には芽かきした芽から出来た種芋もあり驚いている。しかも秋穫として売られているニシユタカだから余計うれしい。夜はポテトサラダにポテトグラタン、サイコー。P1020021

チト小ぶり。


今日のじょん:先日小犬を見に行ったとき、田んぼの脇のコンクリートにわんさか卵が着いていた。モリアオガエルらしい。実はヘイヘイとこでは毎年モリアオガエルを孵らせている。そろそろ見学時期かと見に行く。P1020019


 

コメント
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