2007.6.19(火)晴れ
土地も大切だが家もなんとかしなくてはならない。従前からお付き合いのある京北のカモノセログの大前さんの店を訪れる。国道沿いにポストアンドビームのおしゃれなショウルーム兼の喫茶がある。ログハウスだけでなく広く手がけられており、地元の木を使った素晴らしい家を造っておられる。古民家を改造しているというので、町内の現場を見せてもらう。建坪が50坪もあろうかという古い農家を、基礎からやり直して生まれ変わるのだ。人の家ながら完成が楽しみだ。社長もスタッフも家造りの熱気が伝わってくる。
数ヶ月で完成、古民家がよみがえる。
帰りには美山の神田の水を汲んで帰る。日吉の温泉は臨時休業で残念。
2007.6.15(金) 晴れ
退職後の暮らし方は人々様々だが、私のように無収入の場合は税制や福祉の面で色々と優遇を受けられることがある。いずれも申告によるので知らないと大損をすることとなる。そう何回も有ることでは無いのでまとめておこう。
「退職金に対する税を取り返す。」
退職金は分離課税なので確定申告は不要というのが一般的に言われている。ただ平成18年度は定率減税10%があったので、所得税の確定申告と分離課税の申告書をもらってきて記入していく。記入要領に沿って書いていくと退職後無収入の場合かなりの税が還付されるのだ。1月から3月までの給与所得があるので一概に退職金の税が還付されたと言うわけではないが、150,183円の還付があった。退職金にかかる税金が277,000円だから半分ぐらいは取り返したという勘定か。確定申告をしなければそのままなのだから退職した人は要注意。
「任意継続は1年間で終える」
健康保険は、退職後就職しない限り、任意継続するか国民健康保険に加入することとなるが、国保は前年所得に対して保険料が決まるので一般的には任意継続する方が有利となる。ところが次年度はそうはいかない。任意継続は組合員平均とかの計算式で保険料が決まり、私の場合30数万円を通知してきた。こうなると国保の方が安いに決まっている。何しろ昨年の収入は3ヶ月の給与だけなのだから。(退職金などは計算されない)
6月10日に194,650円の保険料通知が来た。任継より安いとはいえ無収入の身にとってはきつい負担だ。
「健康保険料は下がる」
確定申告書を見て再計算してみるが、きっちり合っている。あきらめて付属のチラシを見ていると、現在収入のない人、少ない人の減免措置という記事が目に付いた。さっそく区役所に行くと大勢の人だかりで、順番待ちで手続きをする。必要書類を揃えて提出するとその場で減免再計算してくれる。194,650円が65,614円となる。これも申告制なので要注意。
「健康診断、ガン検診等は無料」
地方税の納付書が来ないので区役所に行ったついでに聞いてみる。「非課税ですよ」
嬉しいような悲しいような、、、、23才から払い続けてきた地方税が非課税となってしまった。特に今年から税源移譲ということで地方税がアップしているそうで不安に思っていたのだが、税金を払わない者には関係のないことである。いつかはお金持ちになってしっかり税金をお支払いしようと思うが、とりあえず税金を払わないというのがこんなに気持がいいものか、一度は経験してみるものだ。ここで健康診断の料金のことを思い出す。健康診断は既にすませて500円の料金を払っているが、26日に予定しているガン検診は無料となるのだ。1,300円が無料となる。
さて今日はインターネットで探した上林の格安物件を見に行く。140坪200万円の物件だ。値段は手頃なのだが、立地条件、日当たり、ロケーション悪くて却下、販売元の不動産屋さんへ行き、他の物件を紹介してもらう。
一応南向きだが、奥まっていて山が迫っていて陰気。