先週末の新発田公演は、主催ホール様のご尽力もあり、盛況のうちに終える事が出来ました。川上氏のコンチェルトも素晴らしく、我々も大いに堪能しました。沢山のソリストと共演の機会はありますが、同じ職場の仲間の成長ぶりを目のあたりにして受ける刺激は、やはり格段の違いがあります。
そして指揮者の山下一史氏、実は私が千葉大学生オケでコンミスをしていた時に、定期演奏会で振って頂いたことがあり、今回お目にかかれるのをとても楽しみにしていました。あれから相当の年月を経ていますが、不思議なくらいお変わりなく、エネルギッシュながら淀むことのない音楽を作られていました。
私にとって大学時代はまさしく青春の日々。共に過ごした友人に今度山下氏がいらっしゃるという話をしたら大層うらやましがられました。他の指揮者の時は、一切そういうことは言わないのですが(笑)。
そして今日は、テルサで高校生のためのスクールコンサート。公演前後の挨拶は、こちらが気恥ずかしくなるほど立派で、しかも無理矢理作った感がなく、その爽やかなこと!思えば私の青春時代は、彼らとそう年も変わりません。そうか、私も随分年をとったのだな、、、、と今更ながら思うと同時に、体裁は違えど、やっていることはあの頃と同じなのかと、なんだかおかしくなってしまいました。そう思えば、今も青春の延長と言えなくもない。感謝しつつ、真摯に音楽と向き合いたいと思います。
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