トリの刺身、、、ではありません。オペラ「魔笛」の人気者、パパゲーノの職業です。「私は鳥刺し」という歌で有名ですね。
実は私、そもそも「魔笛」自体がおとぎ話の様相を呈しているため、この仕事も「狩猟」をおとぎ話風に変化させたものなんだと思っていました。しかし以前、映像で「魔笛」を英語字幕で見た時、「鳥刺し」を「birds catcher」と表現していたのを思い出し、なぜ「刺す」などという言葉をわざわざ使ったのだろう、槍か弓矢でも使ったのか?と改めて疑問を持ち、ネットで調べてみたら、、、なんと!昔はちゃんと、日本にも「鳥刺し」という職業があったのですね!!知らなかった。。。。不勉強でスミマセン(汗)
「birds catcher」という翻訳は実に正しく、長い竿の先にトリモチを塗り、それにくっつけて鳥を捕獲していたのだそうです(ちなみに鳥は食用や観賞用など)。昔の浮世絵なんかにも描かれているとか。今にして新たに知ったこの事実。。。何事もわかった気になってはいけませんね。