昨日は初のグループワーク。二時間連続の路上で、一台の教習車に教官一人と生徒二人が乗り込み、生徒は交代で運転し、それぞれ設定した目的地に向かうのです。
教官は今回も初めての方で、穏やかで落ち着いた話し方をされる先生。組になったのは、まだ若い、少年といっても良いようなルックスの生徒さん。イマドキの男の子といった感じです。東京から来た合宿生なのだそう。くだけた外見に似合わず礼儀正しく(失礼)、一安心です。
まずはジャンケンをして、どちらが先に運転をするか決めます。ココ一番の勝負強さを発揮し(?)、私の勝ち。様子を見たいので後を選びました。
先攻となった少年、もしかしてがんがん前へ出るタイプかと思いきや、とても丁寧な運転です。スピードも、勿論私のようなノロノロ運転ではありませんが、どちらかと言えば控えめな方。乗っていて安心感があります。最初に経路設定をした時も、目標を芸工大にしたのですが、地図は少しの間見ただけで完璧に頭に入ったようで、その後先生に道順を聞くこともなくゴール。素晴らしい!
いよいよ私の番。目的地は出来るだけ離れている方が良いということだったので、「そうですねぇ。。。ムービーオンの辺りとか?」と、いつか車で映画を見に来るかもしれない!という私欲から提案してみたところ、教官に「そこは停車しにくいので、そこより西の山形病院の前にしましょう」と言われ、できればお世話になる日は来ないでほしいですが、病院前に決定。国道348に出て西へ向かい、西バイパスをひたすら北上。直線が多く、わりと焦らずに運転できた方だと思います。先生に注意を受けたのは、車間距離の取り方が中心。いつも遅いというトラウマから、今度はつい詰め過ぎていたようです。
帰りも交代で教習所へ向かいます。途中再び私が運転していた際、幼児と言って良いような子供が、なぜが一人で歩道の端に!ええー、親は何をしているんだー!と叫びたくなりましたが、とりあえず間隔を取らなきゃとばかりに離れた軌道をとってしまいました。その後のディスカッションで先生に注意をされましたが、そういう時に子供ばかり見ているのは却って危険なんだそう。スピードを落とし、速やかに安全な位置取り。路上は危険が一杯、なかなか難しいものですね。戻った後はビデオを見て車の故障の際の標示の見方を学び、お互いの運転の評価、教官のコメントで終了です。
しかし他の人の運転をみることも出来、色々勉強になりました。少しずつ流れにも乗れてきたかな???早く体得できるようになりたいものです。