理由は分からないが、近年河川敷にニセアカシアが跋扈して増水時河川氾濫の恐れ指摘されてきた。
沿岸住民の陳情が受理され、今年になって重機が入り、伐採、跋根され、新しい流れを掘り下げる工事が終わった。
その新しい流れの中に大小の岩が配置されて、無機質な流れは淀みを作り、瀬となって生き返った。
それを景観上の配慮かと思ったが、実はこの清流に生息する鮖への思いやりであることを知った。
強い春雨に濡れてカワラヒワが電線に群れて止まっている
今朝の常念
紅いデンドロ
春分の日が彼岸の「お中日」でその前後３日が彼岸という。
だから今年の彼岸入りは１８日で、彼岸明けが２４日である、しかしどこで勘違いしたのか今日が彼岸入りとばかり思っていた。
そういう間違った思い込みが近頃頻繁に起きている。
朝起きたらカレンダーに目を通すことにした、あくまでカレンダーに書き込んであることが前提で、書き込みを忘れたらどうしようもない。
あきば会（町会高齢者の集い）総会
輪番は巡り会長に、若い頃はあきば会会長といえば仙人のように見えたものだが。
知人の身内の葬儀告別式参列
故人は寡黙で誠実勤勉な方だったという その上に冷静沈着を兼ね備えていたのだと私は確信した。
積雪のため中断していた梅の剪定に取り掛かかりった。
降り注ぐ光の中で梅のつぼみは大きく膨らんでいたが、目をつむって容赦なく切り落とす。
脚立に登ると遠くに雪の連山が連なっている。
短い間に良い季節になったものだ。
山から不法に避難した鹿が竹の葉を食べに集まったのだろう、黒く丸い糞を畑一面に置いていった。
相当 大雑把に剪定を終わらせたけれど、この糞が肥料になって良い梅が収穫できるかもしれない。
昨日とは趣が違う夕焼け 天気は下り坂に向かう
寒さは残るけれど晴天
光の中で囀るカワラヒワ
福寿草
針ノ木残照
黄昏の常念
夕日に染まって ソウル発 ロス行 ボーイング747機影
暖かさに包まれて
満月に近い(13.8日)の月が昇った
雪が雪のまま残るか、溶けてしまうか？
境界温度を零度Cと単純に考えて良いものかどうか？
寒い一日
梅 桃 杏 スモモ 染井吉野 八重桜の小枝を集めて瓶に挿した。
一足早い春がやってくるかも知れない
暗い灰色の空から梅雨を思わせる雨が終日降り続いて、待ち望んだ春とは少し違う
残り雪の山が目に見えて低くなる
根雪が溶けて姿を見せたシャクナゲ
いつもどこかで見ているヒヨドリ 監視カメラ
６０年程前 親父が植えたハクモクレンは箸ほどの太さだった
色あせた肖像画
花弁の先に紅とも見えない紅がさしている
白昼の連山 常念
白昼の連山 針の木
３年前の３月１１日（金）、名古屋に向かう「特急しなの」の車中にいた。
木曽福島を過ぎてしばらく行ったとき、列車が止まり「先ほど地震がありました、安全確認のためしばらく停車します」と車内放送があった。
３０分ほどで「安全確認終了発車します」途中何事もなく千種で乗り換え鶴舞駅で下車した。
会場に着くと東京から見える筈のM監査役の姿が見えない、聞けば地震で新幹線は全線運休だという。
監査役会が終わるころ、目を覆うばかりの地震報道が始まった。
詳しいことはほとんど覚えていない、要人欠員のまま監査役会を終わり、名古屋で宿泊、翌朝ごく普通に松本に帰れた。
