沖縄へ

明朝一番電車で沖縄に立つ、今回はれっきとした業務出張である。
５月８日は「ゴーヤの日」沖縄では出荷の最盛期を迎えたらしい。
ここではゴーヤはまだ種のまま袋に入っている。

アルプス ドリームコースター

松本市のアルプス公園にドリームコースターという楽しい乗物がある。
緩やかな斜面に敷設されたＵ字型ステンレスの軌道を特性の橇で滑り降りることができる安全度の高い遊具である。

子供のころ、冬の遊びはもっぱら橇滑りであった。
子供たちはそれぞれの工夫を凝らした手作りの橇を担いで集まってくる。
冬季間使われることのない山道は格好のコースとなって終日子供たちの歓声で賑わった。

鶯かぐら

毎朝鶯のさえずりがすぐ近くから聞こえる。

孫が林業試験所の木立に掛けたムササビ用の巣箱にフクロウが入ったらしい。
当たり前のことであるが、夜行性の行動観察は夜に限定される。
林業試験所の指導教官が、その生態を観察したいという孫一人のために、泊り込みでその機会を作ってくれたという。
そのムササビとフクロウが飛び交う林の中に、鶯かぐらが咲いていたかもしれない

ソフトボール

欠席ばかりしているが、同級生で編成したソフトボールチームに所属し、リーグ戦に参加して２０年になる。
他のチームは新陳代謝があるから常に元気だ。
それに引き換え、我がチームは年々高齢化が進み、ついに７０歳の大台に乗せた。
チームは今期限りでリーグを離れ幕を閉じる、有終の美を飾ろうと今年も盛大に発会式を祝った。
我がチームに対して、守備人数は制限しない、最高１０点のハンディキャップを与える等、他のチームからも暖かいエールが届いている。
今年は参加率５０％を目標に精進する。

緑の雨

連休の汚れを洗い落とすように緑の雨が降っている。
庭に置き忘れた農具が濡れて新品のように輝いている。



雨の粒々が集まって桜草は緑の中で深呼吸する

五月

5月　田んぼに水が張られ、夜は蛙の合唱が賑やかな季節になった。
新緑は出発の合図のように気持が引き締まる。

木蓮

木蓮が白壁を背に思い思いの姿態咲でいている。

5月3日 初夏の陽気

葉桜の幹に、差し込んだ造花のように10日ほど遅れて咲いた桜



土筆の兵隊さんの行進、これは悲しい兵隊さんの色だ

松本さんの１００歳記念

５月１日は市制１００年記念日
松本さんの１００歳誕生記念式典が開催された松本市民芸術劇館
本格的オペラが上演できる日本でも数少ない施設だといわれている。



市内には城下町の面影が残る古い家並みが点在している



湧水が豊富で清水、源池など地名があり名水の誉れが高い

シクラメンに種子

シクラメンが散って、球状の何物かが育った。
枯れてしぼんだこの珠をほぐすと、なんと２ミリ前後の種子が２０個ほど転がり出た。
これが名高いシクラメンの種子だと気がついた。
しかしルーペで観察すると扁平な球根にも見える。
何十年もシクラメンを咲かせてきたが種子に出会うのは初めてである。
まだ数個の珠が順調に育っている
何とかこの種子を育てて立派な花を咲かせたいと思う。