村の鎮守の社叢と本殿
鎮守の森が神々しく映える季節である。
茅葺の本殿はかなり貴重らしいが、もう限界だろう。
茅葺職人が激減し、技術継承が途絶えてしまった。
材料の茅を育てる茅場が森林化し、材料の入手が困難なこと、銅板葺きに比べ耐久性が低い等々
所属する小さな奉仕団体の、ささやかな支援事業「日本語アジア賞作文コンテスト」の募集が締め切られて、27編の力作が集まった。
「アジア賞」はアジア各国から信州大学と松本大学に留学する私費学生への支援事業として創設され、本年で第14回を数える。
今年も中国、韓国、ベトナム、モンゴル、台湾等アジア各国の学生から応募があった。
一読して、今年も応募者の日本語レベルは非常に高いと思った。
留学生の多くに共通する、アルバイトで生活を支えながら勉学に勤しむ姿と、そして文章に表現される真摯な生き方に共感を覚えた。
柳澤会長のスタートに呼応して大勢のゲストが集まってくれた。
厳粛なうちに役員就任式が終わり中本さんの入会式へと続いた。
役員就任式 会長引継
柳澤新会長 誓約
赤羽直前会長から会長バッジ授与
キャンドルの灯
昨日東京で開催された評議会で、あずさ部部旗を久保田部長に引き継いだ。
評議会で前年度会計報告並びに監査報告があり、決算は無事承認され、任期が明けた。
孔雀サボテン 花色の晴々しいこと
ワイズメンズクラブの役職が今日で終わる、会計担当と１年間の収支を締めて決算書をまとめた。
午後から甲府市に出向き監査役の監査を受ける。
それで名実ともに放免される。
任期中３回の評議会を開催するのが通例である。
第二回目の評議会が山梨県山梨市で開催された。
特急と電車を乗り継いで約９０分、快晴の甲府盆地は信州に比べ格段に暖かい。
葡萄畑の下草の緑が濃かった。
評議会には通常議題の他に重い議案も含まれていたがなんとかまとめることができた。
4月に亡くなった義兄の仏事に兄弟姉妹全員がそろった。
昭和１桁が２人、１０年代が３人、２０年代が２人である。
貧しい昭和の激動期を全員が生き抜いてこられたのは何故だろう。
躊躇なく全員が好き嫌いなく何でも食べたことを上げ、孫たちの好き嫌いの多さを嘆いた。
クラブ例会で、正木さんからカナダ土産にの青い芥子の種子をいただいた。
ブルーポピーである。
花が咲くまでに２年を要するらしい。新しく楽しい挑戦の始まりである。
ずーと昔、農家で芥子の栽培を普通に行っていた。
秋に極微な種を撒いて、２年目の春美しい花が咲き、緑の芥子坊主が育つ。
坊主は実って枯れる、坊主の中には芥子粒程の芥子の種が詰まっていた。
自家製菓子の材料だったように思う。
