古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

畑仕事に精を出しました。

2010年11月04日 03時31分35秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から

 きのうは文化の日でお休みでした。JAの指導で営農組合でつくっている黒大豆は、夜盗虫に散々葉を食われましたがサヤはふくらんできました。年内に出荷できると値段がちがいます。そこで例年のように黒大豆の葉っぱ落としをしました。営農組合の村中総出の作業です。
 近年は農作業といっても田植えは田植え機がやりますから苗を畦に配る人と田植え機を運転する人があればできます。稲刈りはコンバインを運転する人と軽トラックでライスセンターに運ぶ人があればできます。ですから多くの人が一つの田んぼにとりついて作業する場面を見ることはありませんでした。きのうは写真のようにたくさんの人が一つの田んぼで作業していました。遠くてわかりにくいでしょうが19人が働いています。
 うちの畑もいろいろと仕事があります。まず落花生を収穫しました。半分ほどは10月はじめに稲木に架けたのですが、大粒のサヤをカラスに食われてしまいました。そこで掘ったらすぐにサヤをちぎり、洗ってしまうことにしました。墓場や山から見ているカラスがなにか文句をいっているようでしたが、これでは手も足も出ないでしょう。結局午前も午後もこの作業に時間をかけました。
 落花生を今年は35センチの株間で植えましたがもう少し広いほうがいいと思いました。来年は40センチにしてみます。今年は110株苗を植えましたが、一年間に消費する量と手間を考えると70株前後がいいと思います。夏の草抜きも収穫もかなりの時間がかかります。
 次に大豆を抜いて稲木に架けました。大豆は今年40センチ間隔で苗をつくって植えました。23本前後で8畝ですが、土寄せをしっかりしたので根張りがよく、抜くのに力がいりました。備中鍬を使わないと抜けない株もありました。大豆は黒豆とちがいひょいと抜けると思っていたのに、疲れました。去年は28キロの収穫で多すぎました。今年は何キロとれるかわかりませんが、味噌をつくり煮豆をする程度なら15キロもあればいいので株間は来年も40センチにしようと思います。ただ苗を植えるのは植える手間も水をやる手間もかかるので、直播きしてネットで鳩を防ぐほうがいいかなと考えています。
 あれこれ考えたり迷ったりしますが、その時期になると自然と結論が出てくるようです。その流れを大事にして生きたいと思います。
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