古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

大豆の種を播きました。

2024年06月11日 16時43分00秒 | 古希からの田舎暮らし
 6月も11日になります。大豆の〈苗立て〉どきです。先日雨が降ったし、ちょうどいい天気です。『フクユタカ』280粒を播きました。

 大豆は土に埋めないで、この上に燻炭をかけます。「畑の土はサラサラの真砂土だし、上からかけておこう」と5年前この畑に移ったときは土をかけました。ところが毎日水をかけているうちに真砂土が固まったようです。芽が出にくかった。苗の育ちがわるかった。それで次の年から、さらさらの燻炭だけをかけることにしました。

 向こうの黒いところが燻炭をかけた苗床です。手前は、道子さんから「取り払っていい」とまだ許可の出ないイチゴの畝です。6月も10日にもなるのに、まだイチゴがなるのか。

 道子さんがお昼に摘んできたイチゴです。これくらい摘めるなら、「ストップ」をかけるでしょうね。今年のイチゴはすごい。4月の終わりにはもう摘みました。ちょっとした量がありました。例年ならイチゴ摘みは5月の連休後でしたが、今年は早くからとれました。そして6月は1日になれば苗を抜くのに、今年は10日になってもまだイチゴがなります。
 道子さんは「宝交早生」の苗を11月に植えるとき、いままで黒マルチをかけませんでした。マルチをしないで、「イチゴの苗を冬の寒さにさらして鍛える」と書いてある本を読んだのです。苗を植えてしまい、あとから黒マルチをかけるのはとても手間がかかります。それでも道子さんはずっとやってきました。イチゴの苗の両側に竹串を挿して上から黒マルチをかけて、苗のところを破ります。一株ずつ時間をかけて3月頃にマルチをかけていました。去年はスマホで読んで、植えるはじめからマルチをかけました。「根の張りをよくする」と書いてありました。そのお陰か、苗の根張りがすごい。

 小さい双葉が見えますか。種を播いて10日になる『姫冬瓜』(トウガン)です。芽が出るだろうかと心配していましたが、やっと出ました。これが苗になり、植えてトウガンがなる。さてうまく冬瓜が収穫できるでしょうか。なお今年はイチゴネットの中には苗を植えません。
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