古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

去年の〈紅はるか〉で最後の〈焼き芋〉

2024年06月05日 18時13分58秒 | 古希からの田舎暮らし
 4月に焼き芋をしてからしばらく休んでいました。冷凍庫の〈焼き芋スペース〉がいっぱいでした。少しすスペースができたので5月に〈紅はるか〉を注文しました。熊本県産の紅はるかは〈サイズ〉も〈味〉もいい。しかし10キロは多いので5キロ注文しました。それを3回で焼き芋にしました。

 次は今年できたサツマイモで9月か10月からまた焼きはじめます。ダッチオーブンに入れて、焼く前の写真です。大きいダッチオーブンなので、空(カラ)でも重さは蓋をふくめて8,9キログラムあります。ぼくが運ぶときはフタ(3,5キロある)は別にしてたき火にかけます。でも小石とサツマイモで10数キロになるでしょう。写真のダッチオーブンには二段に7個の紅はるかを入れています。小石を詰めているので重い。これを今年は火にかけることができました。もう1年できるかな。そのあとは道子さんに片一方持ってもらいます。
 焼き芋は一時間のたき火でできます。火からおろして、フタをしてむらします。その間に火の始末をして片づけます。
 緑の樹樹にかこまれて、火のお守りをする。気に入っています。

 イチゴを片づけて、大豆・黒豆の〈苗立て〉をする時期になりました。道子さんは「イチゴがまだなってる。実が赤くなるからもう少しあとにして」といいます。今年は例年より早く、4月の連休前からイチゴが採れました。6月になるのに、まだ花が咲き、実がなり、赤くなります。いろんな「〇〇乙女」とか名前をつけたいろんな銘柄のイチゴがありますが、『宝交早生』は最高です。やわらかくて輸送できないので、市販されることはありません。味に「気品」を感じます。その味を賞味したくば自分で作るしかありません。
 露地イチゴの収穫は2週間程度だそうですが、うちでは一カ月以上採れます。道子さんの丹精のお陰です。今年も娘たちは存分に味わいました。いずれおわるときはきますが、道子さんは来年もつくる意欲にあふれています。残念なのは遠くの友にイチゴを味わってもらえないことです。実においしい。
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