三方五湖のお宿で迎える朝・・・。
6時にゴソゴソと起き出して、お宿のご主人に釣り竿を借りに行くと・・・・
なんと!! 準備してなかった・・・・
予約時には話してあったのですが、きちんと前日に話してなかったのが敗因です
結局朝食(7時から)後に餌を買ってきてもらって釣ることになりました。
残念ながら、前日の夜や6時の時点では、たくさん魚が水面に跳ねていたのに8時ともなると全然姿が見えません。
釣れるのか・・・・ちょっと不安になります
竿を振ること30分。
釣りの経験者が、投げてしばらく放置すると良いと言うので、みんなそれに倣っていたのですが、そろそろ交代しようと(借りれた竿は3本だけです)一人が引き揚げると・・・・・釣れていた!!
ハゼが一匹釣れました~
これで勢いづいたツーリングメンバー。自前の竿を引っ張り出して釣り始める輩も。
しかしそれ以来またぱったりと・・・・
と・・・足もとの桟橋下を狙っていた自前の竿の経験者の竿に、立て続けにあたりが!!
ハゼとブルーギルです。各2匹づつ。
でも、釣り竿を投げたくってしょうがない初心者たちは、果敢に遠方を攻め続けます。
ここで、静かに目をつぶって、えさの周りの海底の様子を想像してみます
。
すると・・・・なんとなく以下のようなことが分かったような気がしました。
一か所に置いてずーと待っていると、偶然その場所の近くに魚がいない限り釣れません。
それより、少しづつ魚が驚かないぐらいのスピードで移動した方が、魚に遭遇する確率が格段に高いのではないかと
そこで、投げた後ちびりちびりとリールを巻いていると・・・・
なにか引っ張る奴がいます。
おっ!! 来たか、 と思って竿を引くと手応えがない。
ダメかと思うとまた引っ張る奴がいる。
うむむ、どうしたらいいのだ。
経験者に聞くと、引っ張られた時に合わせると良い、というが・・・・・そんなタイミング良く出来ないなぁ・・・・
よくわからずリールを巻き上げると・・・・・
釣れていた!!
けっこうデカイのが釣れました~
俄然張り切るお調子者のボク。
すると、また釣れた~!!
やはり想像した海の中の光景は正しかったか!?
しかし・・・それ以来またぱったりと・・・・
結局出発予定時間を30分超過して、釣りの成果はハゼ6匹、ブルーギル2匹でした
逃がそうかなぁ、と悩んでいると、宿の釣り名人のおじいさんが、その日ご自分が釣ったハゼ(大きさが違う!!超大物)を10匹くらい分けてくれました~
天ぷらにして食べたらおいしいだろうなぁ~
おいしい魚を食べて、オーシャンビューの部屋に泊まって、釣りまで出来て、おまけまでもらってしまって、みんな大満足です。
めずらしく、来年も来ようか、なんて声も聞かれました。
よ~し、来年は自前の竿で、朝早くにチャレンジだー!!